文大統(tǒng)領(lǐng)がG7集合寫真で最前列に立った本當(dāng)の理由は?韓國メディアの報道にネット民は猛反発

Record China    2021年6月16日(水) 22時20分

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16日、韓國?朝鮮日報は「韓國の地位?文大統(tǒng)領(lǐng)がG7の寫真で最前列に立った理由は」と題する記事を掲載した。寫真は実際の集合寫真。(韓國大統(tǒng)領(lǐng)府Facebookアカウントより)

2021年6月16日、韓國?朝鮮日報は「韓國の地位?文大統(tǒng)領(lǐng)がG7の寫真で最前列に立った理由は」と題する記事を掲載した。

記事によると、同紙は主要7カ國首脳會議(G7サミット)において12日に集合寫真を撮影した際、韓國の文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領(lǐng)が最前列に立った理由を、英國のG7主催者に問い合わせた。その結(jié)果、「『大統(tǒng)領(lǐng)を最前列に立たせ、首相を後列に立たせる』という儀典にのっとった」との回答があったといい、「韓國政府は『1枚の寫真で見る、韓國の地位』とアピールしたが、國力や地位は関係なく、単に大統(tǒng)領(lǐng)制か內(nèi)閣制かの違いだった」と報じている。

また、記事は「國王の存在する立憲君主制國家として、英國は伝統(tǒng)的に公的な場において『國家元首』を禮遇してきた」と説明。國家元首(head of state)とは通常、國王(king?queen)または大統(tǒng)領(lǐng)(president)を言い、內(nèi)閣制を採用する國の首相(prime minister)は含まれない。今回のG7サミットに出席したトップのうち大統(tǒng)領(lǐng)は、文大統(tǒng)領(lǐng)を含めて、米國バイデン大統(tǒng)領(lǐng)、フランスのマクロン大統(tǒng)領(lǐng)、南アフリカ共和國のラマポーザ大統(tǒng)領(lǐng)の4人のみであり、4人は主催者(ジョンソン英首相)と共に最前列に立っていた。

さらに多國間會議では、在任期間が長い順から中央寄りに立つ習(xí)慣があるという。そのため大統(tǒng)領(lǐng)4人のうち、2017年に就任した文大統(tǒng)領(lǐng)とマクロン大統(tǒng)領(lǐng)が主催者であるジョンソン英首相の隣に立ち、18年に就任したラマポーザ大統(tǒng)領(lǐng)と今年就任したバイデン大統(tǒng)領(lǐng)が外側(cè)に立ったとみられている。

そして今回の集合寫真でアントニオ?グテーレス國連事務(wù)総長、ウルズラ?フォン?デア?ライエン歐州委員會委員長とシャルル?ミシェル歐州理事會常任議長が最後列である3列目に立っているのも、「國家首脳を優(yōu)先する儀典にのっとったものと思われる」と分析。首相の中で唯一3列目に立っていたイタリアのドラギ首相は、今年の2月に就任しており、今回參加した國家首脳のうち最も在任期間が短かった。

記事は「政府が最初に公式SNSにおいて南アフリカ共和國のラマポーザ大統(tǒng)領(lǐng)の姿をカットした集合寫真を掲載したのは、文大統(tǒng)領(lǐng)が最前列に立っていたのは國力とは無関係だと國民に知られないためだったと捉えられる可能性がある」と伝えている。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは、「どんな理由であれ、自國のトップが最前列に立ったなら喜ぶべきでは?。おかしな記事だ」「最前列に立てて喜ばしいのにわざわざねたんで取材するなんて。本當(dāng)に韓國の國民か?」「文政権がどんな罪を犯したと?。愛國心が少しでもあるのなら反対勢力に振り回されず、人間的に行動してほしい」「大統(tǒng)領(lǐng)ではなく、韓國の地位でしょ。G7に招待されて參加できただけでも國家の地位が上がったと言えるのでは?」「G7の主催者側(cè)は問い合わせを受けて當(dāng)惑しただろうな。本當(dāng)に恥ずかしい。文政権を支持してはいないけど、これはやりすぎだと思う」など、事の真相いかんよりも報道した記者に対する批判が相次いでいる。(翻訳?編集/丸山

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