中國貴州省貴陽市のマンションのエレベーター前で、男児が放尿する様子が物議を醸した。中國メディアの観察者網(wǎng)が伝えた。

報道によると、この出來事があったのは11日夜。男児がエレベーター前でズボンをわずかに下ろして放尿すると、そばにいた保護(hù)者とみられる女性が注意するように男児を2、3度軽くたたき、「映っているからやめなさい」と言うように監(jiān)視カメラの方を指さした。

その後、地面に広がった尿の始末をすることなく2人はエレベーターへ。男児は乗り込む際に監(jiān)視カメラに向かって中指を立てた。観察者網(wǎng)の記事は「モラルなし！」との見出しでこれを伝えている。

ネットユーザーからは「『彼はまだ子どもだから』というのであれば、保護(hù)者を罰するべき」「保護(hù)者は子どもが公衆(zhòng)衛(wèi)生に悪影響を及ぼすことではなく、子どもが監(jiān)視カメラに撮られることを心配しているだけ」「保護(hù)者共々モラルなし」「カエルの子はカエル」「こんな年で中指を立てることを知ってるとは、一度痛い目に遭わないと分からないだろう」など、批判的な聲が続々と上がっている。（翻訳?編集/北田）