雲(yún)南省で北上中のゾウの群れ、「お腹いっぱい食べられること」が移動(dòng)のカギ―中國メディア

人民網(wǎng)日本語版    2021年6月18日(金) 13時(shí)50分

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雲(yún)南省でアジアゾウの群れが北に向かって移動(dòng)を続け、世間の注目を集めているが、今月15日午後6時(shí)から16日午後6時(shí)にかけて、ゾウの群れは北西に向かって迂回しながら14.3キロ移動(dòng)した。

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雲(yún)南省でアジアゾウの群れが北に向かって移動(dòng)を続け、世間の注目を集めているが、今月15日午後6時(shí)から16日午後6時(shí)にかけて、ゾウの群れは北西に向かって迂回しながら14.3キロ移動(dòng)した。移動(dòng)した距離は直線距離でわずか2.6キロで、易門県十街郷付近に留まって活動(dòng)を続けている。群れからはぐれて11日目になるオスのゾウは、群れから東の直線距離にして19.7キロの晉寧區(qū)雙河彝(イ)族郷內(nèi)で活動(dòng)を続けている。ゾウ15頭は全て監(jiān)視範(fàn)囲におり、無事移動(dòng)を続け、死傷者も出ていない。雲(yún)南省人民政府網(wǎng)が報(bào)じた。

その他の寫真

易門県、晉寧區(qū)の現(xiàn)場指揮部は同日、緊急対策のための人員や警察98人を動(dòng)員したほか、ダンプカー226臺、パワーショベルなどの建設(shè)機(jī)械13機(jī)、緊急車両64臺、ドローン16機(jī)を投入。さらに、住民547世帯2061人を避難させた。また、ゾウにエサを1.2トン與えた。

前線指揮部の劉紹宏副指揮長は、「現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、ゾウにとって最も重要なのが『お腹いっぱいエサを食べられること』。これが、ゾウの群れの今後の移動(dòng)ルートを判斷する重要な手がかりになる」と説明する。ゾウが必要とするエサの量は非常に多いため、エサになる木や植物はすぐに食べつくしてしまい、すぐにエサを求めて他の場所に移動(dòng)する。そのため、固定の場所で生活するということはほとんどしない。そして、気候や環(huán)境、季節(jié)などの要素に合わせて、次に移動(dòng)する方向を決めている。また、群れからはぐれた小ゾウと群れの距離はどんどん離れており、群れに戻ることができるかは、今の所全く予想が付かない狀態(tài)だ。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN)

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