2021年6月18日、韓國(guó)?MBNによると、韓國(guó)の光州市で発生したビル倒壊事故をめぐる與黨「共に民主黨」の宋永吉（ソン?ヨンギル）代表の発言が物議を醸している。

光州市で9日午後、解體作業(yè)中のビルが崩れる事故が発生し、停留所に停車(chē)していたバスが下敷きになった。バスには17人が乗っており、9人が死亡、8人が重傷を負(fù)った。

宋代表は17日、國(guó)會(huì)で開(kāi)かれた同事故に関する対策會(huì)議の冒頭発言で「よりによってバス停留所の前が工事現(xiàn)場(chǎng)になっており、タイミングが重なって不幸な事故が発生した」としつつ、「バス運(yùn)転手が本能的な感覚でアクセルを少しでも踏んでいれば（被害者は）助かる狀況だった」と発言した。さらに、同事故について「映畫(huà)のワンシーンのよう」と表現(xiàn)したという。

この発言に対し、野黨議員らは「妄言だ」「被害者の心に釘を打ち付けるような2次加害」「事故の責(zé)任を罪のない被害者に転嫁してはいけない」「バス運(yùn)転手のせいで慘事が起きたのではない。責(zé)任は政治にある」などと一斉に批判し、宋代表に謝罪を求めた。

韓國(guó)のネット上にも「バス運(yùn)転手を超能力者だと思っているのか？こんな人が與黨代表だなんて恥ずかしい」「どうしたらそんな考えができるの？本當(dāng)に腹立たしい発言」「あのバスに乗っていなければみんな死なずに済んだ。生まれてこなければ死ぬこともなかった。これらの論理と何が違うのか」「他人のせいにすることが癖になっているのだろう」など非難の聲が続出している。

宋代表はこれまでにも數(shù)々の「失言」で批判を浴びてきた。先月には、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が米韓首脳會(huì)談のため訪(fǎng)米する前日に「米國(guó)は欠陥のある民主主義國(guó)として2等級(jí)の判定を受けた」と発言して物議を醸していた。（翻訳?編集/堂本）