チベット高原で5億5000萬年前の生物群化石が発見―中國(guó)

人民網(wǎng)日本語版    2021年6月18日(金) 18時(shí)40分

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チベット高原で5億5000萬年前の生物群化石が発見された。

青海省科學(xué)技術(shù)庁が16日に明らかにしたところによると、中國(guó)科學(xué)院南京地質(zhì)古生物研究所の早期生命研究チームが北京大學(xué)、成都理工大學(xué)の科學(xué)研究者と協(xié)力し、中國(guó)第2回青蔵高原(チベット高原)総合科學(xué)調(diào)査研究任務(wù)を?qū)g施した。柴達(dá)木(ツァイダム)プレート北部で野外科學(xué)調(diào)査を行った際に、全吉山地區(qū)で初めて典型的なエディアカラ生物群の化石を発見?報(bào)告した。関連成果は14日、國(guó)際的に有名な地質(zhì)學(xué)総合誌「ジオロジー」にオンライン掲載された。

これは湖北三峽地區(qū)に続き中國(guó)で2番目に発見されたエディアカラ生物群の化石産地であり、チベット高原で今まで見つかっているうち最も古い化石生物群でもある。

科學(xué)研究者によると、エディアカラ生物群は今から約5億7500萬年前から5億3900萬年前のエディアカラ紀(jì)後期に生息していた、カンブリア爆発前に世界で最も広く分布していた複雑な生物群だ。エディアカラ生物群には複數(shù)種類の巨大軟體動(dòng)物が含まれる。これらは早期動(dòng)物の進(jìn)化を理解する上で重要な意義を持つだけでなく、化石の異なる組み合わせは、エディアカラ紀(jì)後期の地層の區(qū)分と対比のシンボルでもある。

今回新たに発見されたエディアカラ紀(jì)の化石はチャルニアが中心。チャルニアはエディアカラ紀(jì)後期に海底に固著し生息していた葉狀體生物で、エディアカラ生物群の中で最も典型的な化石の一つで、その出現(xiàn)した上限は今から5億7400萬年から5億6000萬年前のアバロン群集で、下限は今から5億5000萬年から5億4000萬年のナマ群集だ。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/YF)

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