「入試問題ダサい」、作家?韓寒氏が痛烈に教育批判―中國

全國で大學(xué)入試が終わった中國で、人気作家がブログに書いた試験批判が話題になっている。ニューウェーブの旗手と稱される作家の韓寒氏は自身のブログで、入試問題に出た作文のテーマ「春雨」「回想」「天空」などがダサくて愚かだとこき下ろし、自由な発想の作文を書かせたいなら、陳腐なテーマを與えるな、とコメントした。

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さらに、愚民教育がくだらない問題に迎合する人間を育て、りっぱな社會主義體制の跡継ぎを作り出している、と批判は中國の教育制度にまで及んだ。***

同氏は高校一年生の時に全國作文コンクールで優(yōu)勝、17歳で受験と戀をテーマに書いた自伝的小説『三重門』（邦題『上海ビート』）がベストセラーになるなど、ニューウェーブ作家として若者から支持を得ている。また歌手デビューを果たし、F1レーサーに挑戦するなど、活動の幅を広げている。しかし自身は高校を留年し、大學(xué)には行っていない。

同氏は「大學(xué)なんて時間の無駄。他人は落ちこぼれのやっかみだと私を非難するが、自分の好きなことにまい進して何が悪い？大學(xué)に行ったかどうかは関係ない」と斷言した。（翻訳?編集/WF）