中國の宇宙ステーションに、初めて中國人乗組員が滯在―米華字メディア

Record China    2021年6月22日(火) 5時20分

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20日、米華字メディア?多維新聞は、中國の國産宇宙ステーションに中國人が初めて入ったと報じた。

2021年6月20日、米華字メディア?多維新聞は、中國の國産宇宙ステーションに中國人が初めて入ったと報じた。

記事は、中國の神舟12號有人ロケットが17日、中國の天宮宇宙ステーションの天和コアモジュールとドッキングし、ロケットに登場していた中國人の乗組員3人がコアモジュールに移動して滯在を開始したと紹介。自前の宇宙ステーションに中國人が初めて入ったとし、先に入っていたフランスの乗組員が18日にツイッターで「中國から3人がやってきたことで、宇宙人口が43%増えた。彼ら3人は軌道から彼らの首都である北京や天津の景色を楽しんでいることだろう」と英語で歓迎ツイートしたことを伝えた。

また、フランスの乗組員はフランス語でも中國人乗組員を歓迎するツイートを発信するとともに、ステーションに新たなトイレをが設(shè)置されたといった報告や、宇宙から見た風(fēng)景などの紹介を行ったとしている。

記事は、現(xiàn)在宇宙には天宮宇宙ステーションの他に、米國、ロシア、カナダ、日本、歐州連合(EU)が2000年より共同運用している國際宇宙ステーションがあり、現(xiàn)在米國人3人、ロシア人2人、フランス人1人、日本人1人の計7人が滯在していると紹介。すでに運用開始から20年が経過して設(shè)備の老朽化が進み、維持コストが高いことから24年に運用を終了する予定であり、以後は中國が唯一の宇宙ステーション運用國になる可能性があると伝えた。(翻訳?編集/川尻

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