米元?労働長(zhǎng)官のロバート?ライシュ氏は20日、英紙ガーディアン（電子版）で「米國(guó)にとって最大の危険は中國(guó)ではない。すぐそこにある」とする文章を発表した。中國(guó)共産黨機(jī)関紙、人民日?qǐng)?bào)系の環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が21日、その內(nèi)容を要約して次のように伝えている。

世界における中國(guó)のますます攻撃的な地政學(xué)的および経済的スタンスは、米両黨の激しい反発を招いている。1950年代後半の「スプートニクショック」の時(shí)のように、基礎(chǔ)研究や教育、インフラへの公共投資が増えるのであれば問題はない。しかし、それは同様に危険をもたらしている。

60年以上前、ソビエト連邦が米國(guó)をリードしているという恐怖が、戦後の自己満足から米國(guó)を揺るがし、この國(guó)に何年もすべきことをさせた。われわれは國(guó)防の名目でそれを行ったが、結(jié)果として米國(guó)の生産性と米國(guó)人の賃金は一世代にわたって上昇した。

ソビエトが崩壊を始めた時(shí)、米國(guó)は次の「引き立て役」として日本を見つけた。1980年代後半から90年代初頭までに、米國(guó)の競(jìng)爭(zhēng)力に対する日本の「挑戦」と米國(guó)內(nèi)の雇用に対する日本の「脅威」について、數(shù)え切れないほどの議會(huì)公聴會(huì)が開かれた。日本を悪者扱いする書籍も數(shù)多く出版された。しかし日本には悪質(zhì)な計(jì)畫はなかった。日本は自國(guó)の教育とインフラに多額の投資をし、米國(guó)の消費(fèi)者が買いたいと思う高品質(zhì)な製品を作ることができた。

現(xiàn)在の中國(guó)の場(chǎng)合、地政學(xué)的な競(jìng)爭(zhēng)は明白だ。それでも同時(shí)に、米國(guó)の企業(yè)と投資家は中國(guó)で低賃金の工場(chǎng)を運(yùn)営し、中國(guó)の「パートナー」に技術(shù)を販売することで利益を上げている。米國(guó)の銀行とベンチャーキャピタリストは中國(guó)で忙しく取引を引き受けている。

私は、中國(guó)の米國(guó)に対する挑戦を軽視するつもりはない。しかし、米國(guó)の戦後の歴史を概観すると、自分自身を責(zé)めるよりも他人を責(zé)める方が簡(jiǎn)単だった。われわれが今日直面している最大の危険は、中國(guó)から來ているのではなく、われわれの原ファシズム（proto-?Fascism）への流れだ。中國(guó)をあまり悪者扱いしないように注意しなければならない。そうしなければ、米國(guó)の教育、インフラ、基礎(chǔ)研究への公共投資ではなく、優(yōu)先順位をさらに歪め、移民排斥と外國(guó)人排斥を助長(zhǎng)し、より大きな軍事支出につながることになる。米國(guó)の核心的な問題は、別の敵を生み出すことなく、われわれのアイデンティティーと相互責(zé)任を再発見できるかどうかだ。（翻訳?編集/柳川）