中國共産黨機(jī)関紙?人民日?qǐng)?bào)系の環(huán)球時(shí)報(bào)は21日、韓國で「戀愛」「結(jié)婚」「出産」の3つをあきらめる人が増えており、2600～2700年には韓國人は地球上から消失する可能性があるとの見方まで出ていると伝えた。

韓國?ソウル経済によると、韓國では女性の兵役義務(wù)化などさまざまな問題が論爭の的になっており、そうした中で目の前の生活を楽しむことを考える若者が増えている。韓國では現(xiàn)在、兵役により現(xiàn)役兵士の數(shù)が60萬人ほどになっているが、記事によると、このまま「戀愛」「結(jié)婚」「出産」をしない若者が増え続けた場(chǎng)合、20年後には兵士の數(shù)が半減すると見られているという。

韓國日?qǐng)?bào)によると、韓國の若者が「3つ」をあきらめる原因は、経済の低迷、學(xué)生の高學(xué)歴化、価値観の多様化などが複雑に絡(luò)み合った結(jié)果だという。延世大學(xué)の教授は中でも経済問題が大きいと見ており、「昨年から始まった新型コロナウイルスの影響でもともと悪かった就職市場(chǎng)がさらに悪化した」との見方を示した。

今年4月に國連人口基金會(huì)（UNFPA）が発表した報(bào)告書で、韓國の合計(jì)特殊出生率は1．1となり、2年連続で最下位だった。ソウル経済によると、2020年に韓國は年間の死者數(shù)が出生數(shù)を上回り、初めて人口が減少した。現(xiàn)在のまま推移した場(chǎng)合、2100年には人口が1800萬～2000萬人となり、2600～2700年には韓國人が消失する可能性があるとの見方が出ているという。（翻訳?編集/北田）