Record China 2021年6月24日(木) 8時20分
拡大
22日、韓國?毎日経済は「韓國には認知度の低いヤンセン、臺灣にはなぜモデルナ…米國の腹案は?」と題した記事を掲載した。資料寫真。
2021年6月22日、韓國?毎日経済は「韓國には認知度の低いヤンセン、臺灣にはなぜモデルナ…米國の腹案は?」と題した記事を掲載した。
米國政府は今月、新型コロナウイルスワクチン8000萬回分の海外提供を表明した。記事は「実際に支援を受けるのは韓國、メキシコ、カナダ、臺灣だが、メキシコとカナダは隣接國家の貿易共同體という性格が強いため、実際の最優(yōu)先支援対象は韓國と臺灣になる」と伝えている。しかし、韓國は5000萬人の人口にワクチン100萬回分、臺灣は2300萬人の人口にワクチン250萬回分と、支援に格差があるという。さらに、韓國に提供されたのは認知度の低いヤンセンファーマ製だったのに対し、臺灣は主流の一つであるモデルナ製だと記事は指摘している。
米國からの無償支援、250萬回分のワクチンは20日、臺灣に到著した。記事は「なぜ米國は臺灣にこのような贈り物をしたのか」について、「臺灣は中國と米國の新冷戦の最前線に位置している」「臺灣は世界最大の半導體ファウンドリ、臺灣積體電路製造(TSMC)を抱える半導體の基幹供給網でもある」ことを挙げ、「米國が半導體覇権をめぐって中國と爭っている狀況で、臺灣を強く支持しているというメッセージを示す必要があった」と説明している。また、タイミングの問題についても指摘。臺灣では最近になり新型コロナの第1次大流行が始まったが、ワクチンが不足し摂取率は世界でも最下位圏の6%となっており、「政治的危機に直面した蔡英文(ツァイインウェン)総統(tǒng)の支援に米國が乗り出した形だ」としている。
AP通信やロイター通信も「米國は純粋な支援だとしているが、中國の圧力に対抗する臺灣を支持するという意味もあった」「半導體の品薄が続く中、安全に物資を確保するための協力という性格もあった」と伝えているという。
この記事に、韓國のネットユーザーからは「米軍でも今、モデルナ製とヤンセン製を使ってるよ。刺激的に書きすぎでは」「理由が本當に分からなくて聞いてるのか?」「理由?。大統(tǒng)領が間抜けだからだ」「親北?親中の韓國に、いいワクチンをくれるわけがない」「ヤンセンの認知度が低い?」「モデルナはワクチンを開発するまで聞いたこともない企業(yè)だった。むしろヤンセンファーマを保有するジョンソン?エンド?ジョンソンは世界最大のバイオ企業(yè)なわけだが」など、記事の內容に否定的なコメントが殺到している。
その他「これからの時代はグローバル企業(yè)をどれだけ多く持っているかが、國の生存を左右することになる。それなのに韓國は政府がむしろ企業(yè)の足を引っ張っている」などの意見も見られた。(翻訳?編集/麻江)
この記事のコメントを見る
Record China
2021/5/31
2021/6/8
2021/6/5
2021/6/18
2021/6/4
2021/6/3
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務提攜
Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る