2021年上半期に上映された映畫(huà)の世界興行ランキングでは、中國(guó)映畫(huà)がトップ10のうち5作品を占める人気となっている。

中國(guó)のニュースサイト大手?騰訊（テンセント）が22日に公開(kāi)した2021年の世界映畫(huà)興行ランキングで1位となったのは、中國(guó)映畫(huà)「你好、李煥英」（Hi, Mom）。興行収入は54億1300萬(wàn)元（約924億円）となっている。人気コメディアンのジア?リン（賈玲）の初監(jiān)督作品で、世界の歴代興行収入では現(xiàn)在、第79位に入っている。

2位も同じく中國(guó)映畫(huà)で、「你好、李煥英」と同じく今年2月に公開(kāi)され、成績(jī)を爭(zhēng)って話題になった「唐人街探偵 東京MISSION」（唐人街探案3）だった。こちらは興行収入が45億2300萬(wàn)元（約772億円）となっている。

3位は米SF映畫(huà)「ゴジラVSコング」で、興行収入は4億4000萬(wàn)ドル（約487億円）となった。なお、中國(guó)での興行成績(jī)は12億3200萬(wàn)元（約210億円）だったため、約45％を中國(guó)市場(chǎng)が支えたことになる。

4位は人気シリーズ第9作目の米映畫(huà)「ワイルド?スピード/ジェットブレイク」だった。同作は今月25日から全米公開(kāi)されるが、中國(guó)など複數(shù)の國(guó)と地域では、すでに5月に公開(kāi)されている。興行収入18億9000萬(wàn)元（約323億円）のうち、中國(guó)市場(chǎng)での數(shù)字は14億元（約240億円）と8割近くを占めている。

5位は人気ホラー続編の米映畫(huà)「クワイエット?プレイス 破られた沈黙」で、中國(guó)でも現(xiàn)在公開(kāi)中。興行収入は14億4000萬(wàn)元（約246億円）となっている。

6位以下には、チャン?イーモウ（張蕓謀）監(jiān)督の「懸崖之上」、ディズニー映畫(huà)「クルエラ」、中國(guó)のSF映畫(huà)「刺殺小説家」、米ホラー映畫(huà)「死霊?zhàn)^ 悪魔のせいなら、無(wú)罪」、中國(guó)映畫(huà)「我的姐姐」が続いており、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)ではトップ10のうち5作品を中國(guó)映畫(huà)が占めている。（Mathilda）