1950年の「長(zhǎng)津湖の戦い」を描く映畫「長(zhǎng)津湖」が、中國(guó)映畫で過去最高となる2億ドル（約222億円）の制作費(fèi)を投じた一大巨編と報(bào)じられている。

コロナ禍の影響で2カ月延期となり、今年は7月6日～7月17日（現(xiàn)地時(shí)間）に行われるカンヌ國(guó)際映畫祭だが、開幕に先がけて今月22日、映畫マーケット「マルシェ?ドゥ?フィルム」がオンラインでスタート。ここに登場(chǎng)した中國(guó)映畫の最新作「長(zhǎng)津湖」について、「中國(guó)映畫史上、最も制作費(fèi)を注ぎ込んだ映畫」と各國(guó)メディアが報(bào)道している。

映畫「長(zhǎng)津湖」は、朝鮮戦爭(zhēng)の戦闘の1つで、1950年11月から12月にかけて、北朝鮮?長(zhǎng)津湖の周辺で発生した國(guó)際連合軍と中國(guó)人民志願(yuàn)軍の戦い「長(zhǎng)津湖の戦い」を描いている。チェン?カイコー（陳凱歌）、ツイ?ハーク（徐克）、ダンテ?ラム（林超賢）と3人の監(jiān)督が共同で擔(dān)當(dāng)し、ウー?ジン（呉京）、TFBOYSのイー?ヤンチェンシー（易[火羊]千璽）、ドアン?イーホン（段奕宏）、チュー?ヤーウェン（朱亜文）、リー?チェン（李晨）といった豪華な顔ぶれが共演している。

今年5月にクランクアップしたばかりの「長(zhǎng)津湖」は、もともとは2019年末にクランクイン予定だったが、コロナ禍の影響で昨年11月にずれ込んで撮影をスタート。中國(guó)共産黨の結(jié)黨100周年を記念して、中國(guó)では年內(nèi)に公開予定となっている。（Mathilda）