2021年6月23日、鳳凰網(wǎng)は「日本が極端な方向に走ることに警戒し、軍事的な準(zhǔn)備をせよ」とする軍事評(píng)論家?楊承軍（ヤン?チョンジュン）氏の評(píng)論記事を掲載した。

楊氏は「近頃、日本が頻繁に臺(tái)灣問題で中國を挑発している」とし、菅義偉首相が今月初めに臺(tái)灣を「國」扱いする発言をしたと紹介。その際は加藤勝信官房長官が謝罪したものの、その十?dāng)?shù)日後に再び菅首相が臺(tái)灣を「國」扱いしたほか、參議院で世界保健機(jī)関（WHO）総會(huì)への臺(tái)灣參加を求める決議が可決されたと説明した。

そして、これまで対中関係で慎重な立場を取り続けてきた日本政府が強(qiáng)硬化した理由について、「中國に圧力をかける米國への同調(diào)」、「新型コロナ対策が不十分であること」、「五輪?パラリンピック開催に対する國民の不満のはけ口」、「中國の『堪忍袋』に対する探り」を挙げている。

また、「特に、日本による対中軍事行動(dòng)に警戒せよ」として、「日本の防衛(wèi)関係者が近ごろ日中関係の現(xiàn)狀を日清戦爭前夜に置き換える言論を相次いで行っている」と主張?！概_(tái)灣問題をあおり立て、対中戦爭を仕掛け、かつての大日本帝國の捲土重來を狙う動(dòng)きがある」との見方を示した。

その上で、中國がやるべき軍事的な対策として、日本との戦闘の準(zhǔn)備、軍事的な威嚇力の強(qiáng)化、遠(yuǎn)距離攻撃の強(qiáng)化、突発的な事変に対処する能力の強(qiáng)化、電磁パルス弾、マイクロ波、粒子ビームなどの武器開発を含めた、上空や宇宙空間の飛行體に対する偵察、攻撃能力強(qiáng)化などを挙げた。（翻訳?編集/川尻）