2021年6月25日、韓國(guó)?JTBCによると、新型コロナウイルスの感染防止規(guī)定に違反して韓國(guó)高速鉄道（KTX）の車內(nèi)で食事をし、注意した乗客へ暴言を吐いたとして調(diào)べを受けていた20代の女性が不起訴処分になった。

記事によると、この女性はKTXに乗車中、マスクを顎まで下ろしてハンバーガーを食べていた。乗務(wù)員が防疫指針を守るよう要請(qǐng)したが、女性は従わなかった。別の乗客に制止されると、「ここで食べようが食べまいがあんたに関係ない」「私の父を誰(shuí)だと思っているのか」と暴言を吐いた。この様子を撮影した動(dòng)畫がインターネット上に拡散され、物議を醸した。大韓航空會(huì)長(zhǎng)の娘で同社副社長(zhǎng)だった趙顕娥（チョ?ヒョナ）氏が離陸直前に旅客機(jī)を搭乗ゲートに引き返させた「ナッツリターン事件」になぞらえ、「第2のナッツ姫」とも話題になった。

議政府（ウィジョンブ）地方検察庁によると、女性は冒とく罪で立件されたが、先月、不起訴処分となった。冒とく罪は親告罪に分類され、被害者が告訴しなければ処罰されない。今回は被害者が処罰を望まないとして、告訴を取り下げたという。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「父親が誰(shuí)なのか教えてくれないと」「政府関係者とかじゃないの？」「記者は父親が誰(shuí)なのか暴くぐらいしなよ」「この女が不起訴になったことは正直どうでもいい。それより父親が何者なのかが気になる」など、「父親の正體」に注目が集まっている。

その他、「示談金をたっぷりもらったんだろうな」「告訴を取り消すくらいなら、最初からしなきゃいいのに。こんなふうに尻尾を下ろすから、パワハラ、カスハラがなくならないんだ」などのコメントも寄せられている。（翻訳?編集/麻江）