中國人がモネの名畫「睡蓮」を2700萬ドルで落札、日本のバイヤーも注目―中國メディア

Record China    2014年5月10日(土) 19時48分

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9日、ニューヨークの春季オークションでこのほど、クロード?モネの名畫「睡蓮」が中國人バイヤーに2400萬ドル(手數(shù)料込で2700萬ドル=約27億4500萬円)で落札された。資料寫真。

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2014年5月9日、ニューヨークの春季オークションは終盤に入り、クライマックスを迎えている。クロード?モネの名畫「睡蓮」も6日、予想をやや下回る落札価格で決著がつき、ある中國人バイヤーが2400萬ドル(手數(shù)料込で2700萬ドル=約27億4500萬円)で落札した。

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ウォール?ストリート?ジャーナルによると、この作品はモネの有名な「睡蓮」シリーズの一枚で、落札額は最低でも2500萬ドル(手數(shù)料含まず)と予想されていた。この絵は過去80年間ずっと個人収集家が所蔵していた。

オークション終了後、オークションハウス(競売會社)として世界的に有名な「クリスティーズ」の専門家であるBrook Lamprey氏は、「モネの作品の中で、コレクターたちは縦物より橫物を好む傾向がある。橫物の絵の方がソファーの後方に掛ける場合に収まりが良いのだろう。今回のオークションに出品された『睡蓮』は縦物だった」と指摘した。

クリスティーズは6日、総額2億8590萬ドル(約290億5600萬円)相當の印象派アートとモダンアートをオークションに出した。

クリスティーズがオークションを開催したロックフェラーセンターの會場は來場者でごった返した。だが、極めて高額なオークション品數(shù)點は入札する人が明らかに少なかった。取引擔當者は「印象派作品やモダンアート、特に美術(shù)館に所蔵される価値まであるとは思えない作品の価格は跳ね上がる一方だ。入札者の數(shù)が少ないのはバイヤーが購入を躊躇しているサインだといえる」と指摘した。

中國と日本のバイヤーは依然注目されている。彼らはピエール=オーギュスト?ルノワール、ヴァシリー?カンディンスキー、マルク?シャガール、パブロ?ピカソなどの作品を落札した。イスラエル人のコレクターの購買力もなかなかのもので、ピカソとシャガールの作品を競り落とした。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KM?編集/TF)

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