臺灣の立法院長（議會議長）の游錫コン氏は26日、竜巻で複數(shù)の死者が出たチェコに対し、フェイスブックを通じてお見舞いメッセージを投稿したが、その中の「私たちはみなチェコ人」とする表現(xiàn)が批判を浴びていると、中國のニュースサイトの環(huán)球網(wǎng)が27日付で報じた。

近年、臺灣との交流が深まっているチェコの南東部で24日、竜巻が発生して家屋などが倒壊し、複數(shù)の死者が出ている他、數(shù)十人が負傷した。

環(huán)球網(wǎng)が臺灣?中時新聞網(wǎng)の報道を引用して伝えたところによると、游氏は、昨年來臺したチェコのミロシュ?ビストルチル上院議長が立法院での演説で、中國語で「私は臺灣人だ」と述べて臺灣の人々への支持を表明したことに絡(luò)めて、「臺灣の人々はチェコの人々と共にある。一日も早い再建を願う」「私たちはみな臺灣人であり、チェコ人でもある」などとつづった。

環(huán)球網(wǎng)によると、游氏の投稿に対し、「臺灣ではこれまでに（新型コロナで）600人が亡くなり、毎日死者が出ているのに、ワクチンを調(diào)達しない。なぜそのことについて発言しないのか」「あなたは臺灣人であることを忘れていないか。臺灣人が失った600人以上の命に悲しみを感じないのか」などの聲が上がっているという。（翻訳?編集/柳川）