2021年6月28日、京都市の桂川河川敷でバーベキュー利用者によるごみ放置問題が深刻化していることが中國版ツイッター?微博（ウェイボー）で紹介され、注目を集めている。

中國メディア?中國新聞網(wǎng)の微博アカウントは28日、同市を流れる桂川の河川敷に近ごろペットボトルや紙皿、トレイなどのごみが散亂していると紹介。4月末に3度めの緊急事態(tài)宣言が発出されて以降、バーベキュー利用者が急増して大量のごみを殘したまま立ち去る狀況が頻発していると伝えた。

また、3度目の緊急事態(tài)宣言発出前に河川敷に看板や柵を設置してバーベキューの自粛を求めていたにもかかわらず、これを無視してバーベキューを行う利用者が後を絶たず、5月のある1日だけで45リットル入のごみ袋20枚分のごみが河川敷で回収されたと紹介している。

「日本人はごみを自発的に持ち帰る習慣がある」などとかねてより褒めそやされてきた中國のネット上では、この問題に注目するユーザーも多く、「日本人がバーベキューで大量のごみを置き去り」というキーワードが微博のホットワードトップ10に入った。

この件について、中國のネットユーザーは「なんだ、日本人のモラルもこんなもんか」「日本人は便器の水が飲めるほどきれいに掃除するような潔癖ではないのか。いつから不潔を愛するようになったのか」「これは絶対中國人の仕業(yè)だ、などと言い出す輩が出るぞ」「日本の外務省が慌てて尻拭いにやってきそうだ」「日本人は表面上はいい人ぶっている偽善者に過ぎない」「新型コロナのせいで、中國人に責任をなすりつけることもできないな」といったコメントを殘している。（翻訳?編集/川尻）