2014年5月10日、多維網(wǎng)は記事「南京で放射性物質(zhì)を紛失、パニックに」を掲載した。

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南京市環(huán)境保護(hù)局は10日午前、SNSで放射性物質(zhì)イリジウム192の紛失事件があったことを発表した。事件が起きたのは8日、中國石油化學(xué)第5建設(shè)有限公司ビルでのこと。天津宏迪工程検測発展有限公司が放射線を使った非破壊検査を?qū)g施していた時(shí)、線源のイリジウム192を機(jī)器の外に落としてしまったという。

落とした場所は明らかだが、イリジウム192は強(qiáng)い放射線を発していることから通常では近づけない。防護(hù)服を著た職員が2?3分交代で捜すという作業(yè)を続け、紛失から3日後の10日午後に回収に成功した。

放射性物質(zhì)紛失のニュースはネットで注目を集め、大きな健康被害をもたらすのではと恐れる人も少なくない。また紛失から3日後にようやく公表したことについても當(dāng)局を批判する聲があがっている。またどのような経緯でイリジウム192を落としたのかについても公表されていない。イリジウム192は非破壊検査の線源として用いられており、日本でも1971年の紛失事件、2008年の竊盜事件が話題となった。（翻訳?編集/KT）