日本各地で新型コロナウイルスワクチンを保管する冷蔵庫などの電源プラグ抜け事故が相次いでいるとの報道が中國にも伝えられ、これに中國のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

観察者網(wǎng)などの中國メディアが28日紹介したのは、「プラグ抜けで計約2100回分のワクチンが廃棄を余儀なくされた」とする時事通信の報道。報道は5月下旬以降、プラグが抜ける事故が各地で起きていることを伝えるもので、原因について多くの自治體が「不明」と説明していることを紹介するとともに、SNS上で「プラグを抜こう」との呼び掛けがあることも「こうした投稿もあるが、関連性は分かっていない」として取り上げている。

中國にはこの事故を「神秘」という言葉を使って伝えるメディアもあり、ネットユーザーも「プラグが抜けるなんて変。しかも各地で？」「自分から抜け落ちることがある？」「人為的なものじゃないの？」「家の冷蔵庫のプラグって勝手に抜ける？」などと反応。この他、「また頭を下げて謝罪か」「日本人は注意深いはずなのに」などの聲も上がっている。（翻訳?編集/野谷）