2021年6月28日、韓國?マネートゥデイは「日本による対韓國輸出管理強(qiáng)化措置から2年が過ぎた」とし、「韓國では特許の出願(yuàn)が急増している」と伝えた。

日本政府は2019年7月、半導(dǎo)體材料のフッ化水素、フッ化ポリイミド、レジストの3品目の対韓國輸出規(guī)制を強(qiáng)化した。その後、韓國ではフッ化水素の國産化や輸入先の多角化が進(jìn)み、日本からの輸入額が2年間で86％も激減。フッ化ポリイミドやフォトレジストも積極的に國産化が進(jìn)められているという。

また、記事は「素材?部品?裝備産業(yè)育成のための研究開発（R&D）への投資も成果を見せている」と伝えている。韓國政府は19年8月に同産業(yè)の競(jìng)爭(zhēng)力を強(qiáng)化するべく対策を立て、2485億ウォン（約242億4680萬円）のR&D予算を投入。韓國産業(yè)通商資源部の調(diào)べでは、R&D事業(yè)を推進(jìn)してから1年半で271件の特許が出願(yuàn)されたという。記事は「日本の輸出規(guī)制がかえって韓國の素材?部品?裝備分野のR&D努力を促進(jìn)した」としている。

韓國政府は今後、22年までに素材?部品?裝備関連の次世代戦略技術(shù)に7兆ウォンを投資し、グローバル企業(yè)100社を育成する計(jì)畫。また、世界最高の技術(shù)力を保有するグローバル企業(yè)と共同でR&Dを推進(jìn)し、1兆ウォン規(guī)模の小口ファンドを作って投資することも明らかにしているという。

これを受け、韓國のネット上では「韓國政府の対応はよかった」「日本に堂々と立ち向かった政府。そして素材?部品?裝備関連企業(yè)も本當(dāng)にすごい」「やると決めたらやり遂げる企業(yè)精神。本當(dāng)に心がスカッとする知らせ」「まだ日本の方が強(qiáng)いけど、韓國企業(yè)が勇敢に立ち向かう力を育てたのはすごいこと」など政府や企業(yè)の努力に対し拍手が送られている。

一方で「フッ化水素を除いてはまだまだ道のりは長(zhǎng)い」「日本との貿(mào)易バランスはひどい。政治や外交面を考慮したら、さらに素材?部品?裝備分野の獨(dú)立を図り、日本への依存度を減らす必要がある」と指摘する聲も上がっている。（翻訳?編集/松村）