中國(guó)の俳優(yōu)ウィリアム?フォン（馮紹峰）と何度も共演し、相性の良さでも知られる女優(yōu)ヤン?ミー（楊冪）だが、過(guò)去に「好感度ゼロ」になった一瞬があったことを明かしたエピソードが話題になっている。

2人の共演作は2011年に大ヒットし、當(dāng)時(shí)「若手4大女優(yōu)」の1人とされたヤン?ミーを、その中でも突き抜けた存在にした時(shí)代劇ドラマ「宮 パレス ～時(shí)をかける宮女～」が最も有名だが、他にもドラマ「虎符伝奇」や「命運(yùn)交響曲」など複數(shù)の作品で共演を重ねている。

最初の共演となったのは2004年（公開(kāi)は2014年）の映畫(huà)「大寒桃花開(kāi)」で、子役出身のヤン?ミーが17歳の時(shí)だった。クランクインして間もなく、まだウィリアム?フォンをよく理解していない時(shí)、主演の2人が牢獄で別れを告げるシーンの撮影があったが、ウィリアム?フォンが監(jiān)督にキスシーンが必要だと提案したとのこと。まだ高校生だったヤン?ミーはその時(shí)、「好感度が一瞬でゼロになった」とのちに明かしている。

「宮 パレス」では池に落ちたヤン?ミーを、皇子役のウィリアム?フォンが助けるシーンがあったが、撮影された池の水は臭く、腐った蓮の葉が浮き、ロマンチックとはほど遠(yuǎn)いものだった。溺れるシーンでその水を何度も飲んだというヤン?ミーだが、救助に飛び込んだウィリアム?フォンが、水に入ってから「どんな感じで泳げばいい？」と監(jiān)督に相談してみたり、水を吸った衣裝が重くて泳げなくなったりしたせいで、何度もテイクを重ねたという。この時(shí)についてもヤン?ミーは、「心の中で悪口を浴びせた」と語(yǔ)っている。

なお、この撮影の終了後にヤン?ミーはスタッフ一同と共に、池のそばでしっかり待機(jī)していたとのこと。理由は撮影中に衣裝が脫げて下著一枚になったウィリアム?フォンの哀れな姿を見(jiàn)て笑うためで、ささやかなリベンジを果たしたことも明かしている。（Mathilda）