2021年6月30日、中國(guó)新聞網(wǎng)は、中國(guó)の「レアアースの都」でレアアース材料の発展を促す新政策が発表されたと報(bào)じた。

記事によると、「中國(guó)のレアアースの都」と稱(chēng)され、世界最大のレアアース研究開(kāi)発、応用拠點(diǎn)を持つ內(nèi)モンゴル自治區(qū)包頭市政府が6月30日、「レアアース新材料および応用産業(yè)の発展を促進(jìn)する助成政策」など2つのレアアース産業(yè)関連政策文書(shū)を発表した。文書(shū)では、固定資産投資が10億元、外資では1億5000萬(wàn)米ドル以上、または年間納稅額が5000萬(wàn)元以上である、世界のトップ500企業(yè)、中國(guó)のトップ100企業(yè)、業(yè)界のリーディングカンパニー、中央企業(yè)の直接投資によるレアアース関連の重大プロジェクトに対して優(yōu)遇措置を取ることが盛り込まれているという。

また、これらの企業(yè)に対し、レアアース新材料応用産業(yè)プロジェクト用地の優(yōu)先的な保障を提供するほか、企業(yè)が要件を満たしたプロジェクトのために用地を購(gòu)入して工場(chǎng)を建設(shè)する場(chǎng)合に、工場(chǎng)の建築面積に基づいて補(bǔ)助を與えること、現(xiàn)地で登記し、生産や販売、納稅を行っているレアアース関連企業(yè)に対し、現(xiàn)地のプロジェクトに用いる融資の利息を20％優(yōu)遇すること、原料供給、電力価格、納稅などの面でも一連の優(yōu)遇政策、インセンティブ政策を採(cǎi)用することなども記されているという。（翻訳?編集/川尻）