韓國(guó)で9月に行われる大學(xué)入試の模擬試験に、25歳以上の高校既卒者による申し込みが殺到している。6月28日、韓國(guó)?東亜日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

記事によると、28日に韓國(guó)では9月に実施される大學(xué)修學(xué)能力試験（日本のセンター試験に相當(dāng)）の模擬試験の受け付けが開始されたが、一部の予備校では受付サイトの開設(shè)から1分も経たずに申請(qǐng)が締め切られる事態(tài)が起きた。通常は10日間ほどの申請(qǐng)期間を設(shè)けているため、早期に閉鎖されるのは異例だという。記事は「教育、防疫當(dāng)局が大學(xué)受験生にファイザー社のワクチンを接種することを決定したが、既卒者の場(chǎng)合は9月の模擬試験の受験者を?qū)澫螭摔筏皮い毪长趣绊懁筏皮い搿工葓?bào)じている。

新村にある予備校?鍾路學(xué)園によると、この日の申請(qǐng)者のうち25歳以上の割合は49．7％で、20歳以上25歳未満の割合（46．2％）よりも多かった。40歳以上も1．9％存在し、中には50歳の申請(qǐng)者もいたという。20年は新型コロナウイルスの影響で外部の學(xué)生の申請(qǐng)を受け入れなかったが、2年前の割合（20歳以上25歳未満は73．6％、25歳以上は22．6％）と比較すると完全に逆転しているとのこと。

鍾路學(xué)園のイム?ソンホ代表は「22年度に37校の薬學(xué)部が6年制の學(xué)部を新設(shè)するため、社會(huì)人の受験者が増えることは予想されるが、40代や50代がこれほど多いのはワクチンの影響とみるべき」とし、「本當(dāng)に修學(xué)能力試験を受ける必要のある受験生が申請(qǐng)できず、9月の模擬試験を受けられない可能性もある」と話しているという。

これに対し教育當(dāng)局は、「9月の模擬試験の受験者に対する優(yōu)先接種と、40代以下の國(guó)民への接種は雙方とも8月から始まるため、虛偽の申請(qǐng)による影響は大きくないと思われる」と説明?！?0代や40代の人も修學(xué)能力試験を受けることはあるので、年齢だけで虛偽の申請(qǐng)者だとは判斷できない」としている。記事は「もしも虛偽の申請(qǐng)者が実際にワクチンを摂取した場(chǎng)合、模擬試験には1萬(wàn)2000ウォン（約1177円）の受験料がかかるため、國(guó)民の中で唯一有料接種が行われたことになる」と伝えている。

この記事を見た韓國(guó)のネットユーザーからは、「本當(dāng)に受験が必要な學(xué)生が申請(qǐng)できない狀況にはしないでほしい。あり得ないでしょ」「まさに『ワクチンこじき』だ。なぜこんなことになったのか」「こういう事態(tài)が起きることはいくらでも想像できたはず。気付かないのは公務(wù)員だけ」「政府はまた爭(zhēng)いの種だけまいて、さっさと逃げたな」「國(guó)民全員がファイザーやモデルナのワクチンを打ちたがってるのに、政府が質(zhì)の低いワクチンを半強(qiáng)制的に接種しようとするからこうなる」など、怒りや不満の聲が相次いでいる。（翻訳?編集/丸山）