雲南省で北上するゾウの群れ、北東に向きを変えて移動―中國

人民網日本語版    2021年7月2日(金) 12時40分

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雲南省でアジアゾウの群れが北に向かって移動を続け、世間の注目を集めているが、29日午後5時から30日午後5時にかけて、群れは北東に5.5キロ移動し、峨山イ族自治県塔甸鎮(zhèn)近くの林の中で活動を続けている。

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雲南省でアジアゾウの群れが北に向かって移動を続け、世間の注目を集めているが、6月29日午後5時から30日午後5時にかけて、群れは北東に5.5キロ移動し、峨山イ族自治県塔甸鎮(zhèn)近くの林の中で活動を続けている。群れからはぐれたオスのゾウは群れから北東の53.8キロの位置にある玉渓市紅塔區(qū)北城街道近くの林の中で活動を続けている。ゾウ15頭は全て監(jiān)視範囲で無事移動を続け、死傷者も出ていない。中國新聞網が伝えた。

その他の寫真

大雨や濃い霧の影響で、ドローンによる監(jiān)視や地上での追跡の難易度は高まっている。

昆明市や玉渓市の5つの現場指揮部が、足並み揃えて活動し、緊密に連攜し、協(xié)力して防備を施し、住民を避難させている。また、緊急対策のための人員や警察307人を動員したほか、ドローン13機を使って監(jiān)視し、住民451世帯1479人を避難させたほか、ゾウにエサ0.8トン、塩1.6キロを與えた。また、キノコ狩りに來た車両50臺、120人を山に入らないよう誘導した。(提供/人民網日本語版?編集/KN)

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