臺(tái)灣メディアの自由時(shí)報(bào)は2日、一時(shí)期新型コロナウイルスの感染が拡大した臺(tái)灣がロックダウンすることなく感染者數(shù)を減少に向かわせたことに日本人が驚いているとする記事を配信した。

臺(tái)灣では5月に感染爆発が発生し、1日の新規(guī)感染者數(shù)が600人を超えた日もあった。しかし、6月後半からは減少傾向が続き、7月1日には47人にまで減った。感染癥対策の指揮を執(zhí)る陳時(shí)中衛(wèi)生福利部長(zhǎng)は12日に「第3級(jí)」（第4級(jí)が最も厳しい）の防疫警戒を解除するかも含めて検討している。

記事によると、こうした狀況について臺(tái)灣の有名掲示板PTTに「日本の友人が驚いている」との書き込みがあった。書き込んだ臺(tái)灣ネットユーザーによると、臺(tái)灣が感染爆発から1カ月半ほどでが感染者を減少させ、しかも強(qiáng)制的なロックダウンなどを行わなかったことに日本の友人は感嘆していたといい、「いったいどうやって成し遂げたのか」と興味津々だったという。

この投稿に対して、他のユーザーからは「自主的に家にこもったからだよ」「たぶん臺(tái)灣人がみんな自分を律して行動(dòng)したことがポイントだと思う」「飲食店は封鎖されたよ」「臺(tái)灣人は死ぬのがものすごく怖いから。その性格が防疫強(qiáng)國(guó)を生み出した」「日本はSARSを経験してないからウイルスの怖さを知らないんだよ」「市民は全員防疫に協(xié)力しているし、醫(yī)療スタッフも奮闘しているからできた」などの聲が寄せられたという。

このほか、「オランダに住んでいる友人も同じことを言っていた。臺(tái)灣はこんなに短期間にウイルスを抑えていて、その対応力は世界トップ、自信を持ってね」とのコメントも見(jiàn)られたという。（翻訳?編集/北田）