2021年7月2日、韓國?朝鮮日報(bào)によると、京畿（キョンギ）道教育庁が學(xué)校の教室內(nèi)に掲げられている太極旗（韓國國旗）も「親日殘滓（ざんし）」であると指摘した。

記事によると、京畿道と京畿道教育庁は2019年から「親日殘滓清算プロジェクト」を進(jìn)めている。李在明（イ?ジェミョン）道知事は今年の三?一節(jié)（日本からの獨(dú)立運(yùn)動(dòng)記念日）の演説で、「今年を京畿道親日清算元年とする」と発言した。

これを受けて教育現(xiàn)場の各種用語?文化?制度などが変更されたという。道內(nèi)の小學(xué)生で保護(hù)者らに配布された「家庭通信文」によると、教室の正面に掲げていた太極旗の額は、「日帝への忠誠心を強(qiáng)要したことに由來する」として撤去対象としている。応援の時(shí)の「ファイティング」という呼び掛けは、第2次世界大戦時(shí)、日本軍の出陣スローガンだったという理由から、韓國語で「がんばれ」などと言い換えるとしている?！感迣W(xué)旅行」「遠(yuǎn)足」「修練會(huì)」も日帝殘滓のため「文化探訪」「現(xiàn)場體験學(xué)習(xí)」「リーダーシップキャンプ」などに変えるべき、「うちになぜ來たの」（花いちもんめに似た遊び）などの遊びは「慰安婦の強(qiáng)制動(dòng)員を合理化しようとしたもの」であるため教科書から削除すべき、などという內(nèi)容も盛り込まれている。さらに「東西南北」などの方角や「第一」などの順序が入った學(xué)校名も日帝殘滓であるため変更すべきだとも指摘している。

これを知った韓國のネットユーザーからは「これはちょっと違うでしょ」「他にすることはないのか。まず親北の要素を無くしたらどう？」「太極旗はわが民族の精神であり武器だった。知事の精神世界は理解できない」「獨(dú)立運(yùn)動(dòng)で太極旗を振った人たちも親日だと言うのか？」「太極旗に毎朝愛國心を誓わせるなどの行為が殘滓なのであって、太極旗を飾ることは殘滓ではない。そんなことも分からないのか」「太極旗が嫌いなら、好きな國へ出ていってくれ」など、批判のコメントが殺到している。

ただ、これについて道教育庁は今月1日、「生徒たちが『親日殘滓』だと規(guī)定したことを集めた」ものであり、「現(xiàn)場で參考にせよという意味で送っただけで、代替せよと要求してはいない」とのコメントを出したという。（翻訳?編集/麻江）