2021年7月2日、中國(guó)新聞網(wǎng)は、フランスの當(dāng)局が新疆のウイグル族に対する強(qiáng)制労働などを隠匿した疑いで現(xiàn)地のユニクロなどの捜査を開(kāi)始したことに対する、中國(guó)外交部のコメントを報(bào)じた。

記事は、同部の汪文斌（ワン?ウエンビン）報(bào)道官が2日「われわれは再三にわたり、いわゆる新疆での『強(qiáng)制労働』問(wèn)題について、米國(guó)などごく一部の國(guó)のごく一部の反中主義者がでっち上げたウソであり、その目的が新疆の秩序を亂し、中國(guó)を抑え込むことにあると強(qiáng)調(diào)してきた」と述べ、外部勢(shì)力が新疆問(wèn)題を理由に中國(guó)の內(nèi)政に干渉することに対して斷固反対の姿勢(shì)を示すとともに、「強(qiáng)制労働」の情報(bào)に惑わされないよう望むとしたことを伝えた。

汪報(bào)道官はまた「風(fēng)刺的なことに、本當(dāng)に強(qiáng)制労働が広く存在するのは米國(guó)自身の方だ。関連の國(guó)際労働組合団體が、米國(guó)において労働者の権利を侵害する體系的な問(wèn)題が存在しており、主要先進(jìn)國(guó)中で最?lèi)櫎螤顩rだと認(rèn)定している。米國(guó)による強(qiáng)制労働の被害者は本國(guó)民のみならず、世界各地の女性、児童、障害者など社會(huì)的弱者を含む市民にまで及んでいる」と主張した。

そして、米國(guó)が最もやるべきことは「事実に即し、自身の深刻な人権問(wèn)題を反省すること」だと語(yǔ)り、「どんなに裝ったり言い訳を使ったりしても、ウソの本質(zhì)を覆い隠すことはできない」と忠告した。

さらに、新疆問(wèn)題をあおり立てることにより「かえって良質(zhì)な新疆綿がより多くの消費(fèi)者に知られるところとなっており、供給が追いつかない狀況だ。綿花が新疆産農(nóng)作物の代名詞になりつつある」との見(jiàn)解も示している。（翻訳?編集/川尻）