2021年7月2日、北京日?qǐng)?bào)は、國(guó)際原子力機(jī)関（IAEA）が東京電力福島第一原発の汚染処理水に関するワーキンググループに中國(guó)の専門(mén)家を招待したと報(bào)じた。

記事は、中國(guó)外交部の汪文斌（ワン?ウエンビン）報(bào)道官が2日の定例記者會(huì)見(jiàn)で記者より「IAEAが先日韓國(guó)の専門(mén)家に書(shū)簡(jiǎn)を出し、IAEAの設(shè)立する日本の放射能汚染処理水の処置問(wèn)題に関する技術(shù)ワーキンググループに招待したと報(bào)じられた。ワーキンググループ內(nèi)には中國(guó)の専門(mén)家も含まれるとの情報(bào)があるが、これは事実か」との質(zhì)問(wèn)を受けたと伝えた。

そして、汪報(bào)道官が「中國(guó)や韓國(guó)などの利害関係者による再三の呼びかけにより、IAEAでは現(xiàn)在福島の汚染処理水処置問(wèn)題に関する技術(shù)ワーキンググループ設(shè)置準(zhǔn)備を進(jìn)めている」とした上で、IAEAのグロッシー事務(wù)局長(zhǎng)から先日中國(guó)の専門(mén)家の參加を要請(qǐng)する書(shū)簡(jiǎn)が送られたことを明らかにし、「わが國(guó)は全力でワーキンググループのこれからの作業(yè)を支援する。IAEAが利害関係者の意見(jiàn)を十分にヒアリングし、ワーキンググループがしかるべき役割を発揮して、汚染処理水処置に対する事前、進(jìn)行中、事後の技術(shù)評(píng)価や監(jiān)督を?qū)g現(xiàn)することを望む」とコメントしたことを紹介している。

汪報(bào)道官はまた、同原発の汚染処理水問(wèn)題は日本一國(guó)の問(wèn)題ではないとし、中國(guó)政府として日本政府がIAEAに対して一切の必要な協(xié)力を行い、ワーキンググループの作業(yè)がつつがなく進(jìn)む狀況を確保することを「強(qiáng)く求める」と発言?！钢苻x國(guó)を含む各利害関係者や國(guó)際機(jī)関と協(xié)議し、コンセンサスを得る前に、日本は勝手に汚染処理水の海洋放出を始めてはならない」と述べた。（翻訳?編集/川尻）