ソウル市內(nèi)の住民センターに勤める公務(wù)員の女性が、自身にマスクの著用を促した住民に暴言を吐いていたことが判明し、波紋を呼んでいる。7月6日、韓國メディア?アジア経済が報じた。

記事によると、1日午前、子どもを保育園に送る途中の住民が、マスクを著用していない女性に気付き、「マスクをつけてほしい」と依頼。すると女性は激怒し、「初対面で悪口を言う気はなかったのに。くだらないことを言うな」「お前のようなうさんくさいやつは、狎鴎亭や論峴洞にでも行け。この出しゃばり」などの暴言を吐いた。その後女性の同僚が止め、警察まで出動したが、住民がその場を去るまで20分ほど騒いでいたという。

人前で突然暴言を浴びせられた住民は、最終的に侮辱罪で女性を告訴。警察は事件の経緯を調(diào)査し、女性に侮辱罪を適用可能かどうか検討中だという。女性は以前の職場でも問題を起こし、勤務(wù)地を複數(shù)回異動させられていたことが分かっており、この住民センターは2日に女性を免職し、懲戒手続きを進めている。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは、「公務(wù)員は高級取りだし安定してるから、低賃金の國民を見下してる。公務(wù)員も簡単に解雇できるよう法を改正してほしい」「なんでこんな人間を試験に合格させて國民の稅金で働かせてるんだ？」「免職ではなく解雇すべき。公務(wù)員の座を求めてる人はたくさんいる」「何度もトラブルを起こして職場を変わってるなら、懲戒処分で済ます問題じゃないと思うけど」「公務(wù)員の中にもいい人はたくさんいるのに、こういう人間のせいで悪く言われるのが気の毒」など、怒りの聲が相次いでいる。（翻訳?編集/丸山）