2021年7月6日、韓國(guó)?ヘラルド経済は、ゲーム産業(yè)に対する韓國(guó)政府の規(guī)制が「世界の笑いものになっている」と伝えた。

記事によると、世界の子どもたちの間で人気となっているゲーム「Minecraft（マインクラフト）」が、韓國(guó)では「成人用」に指定されている。

マイクロソフトは最近、マインクラフトのウェブページ上に「韓國(guó)にいるプレイヤーの場(chǎng)合、Java版Minecraft Java Editionを購(gòu)入し、利用するためには満19歳以上でなければならない」という內(nèi)容を掲載。2014年にマインクラフト開(kāi)発會(huì)社Mojang Studiosを買(mǎi)収したマイクロソフトは、同ゲーム初となるJava版Minecraft Java Editionのセキュリティ問(wèn)題を解決するため、今年初めから総合版Bedrock Editionとアカウント統(tǒng)合に乗り出した。その際、午前0時(shí)から午前6時(shí)までは特定年齢層の利用を遮斷する「韓國(guó)用サーバー」を別途構(gòu)築することが難しいため、大人だけがアカウントを作れるよう方針を変えたという。

これは英語(yǔ)圏のウェブサイトredditでも話(huà)題になり、「韓國(guó)は実名を確認(rèn)してゲームコンテンツを検閲するなど、利用に制限を置くことにアグレッシブ」「ビデオゲームに対する認(rèn)識(shí)が時(shí)代に逆行している」「関連省庁が存在理由を立証するために、必要のない規(guī)制を作っているようだ」などの指摘があったという。

今月2日には、韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府の國(guó)民請(qǐng)願(yuàn)掲示板に「成人向けのゲーム化を阻止してほしい」という請(qǐng)願(yuàn)が寄せられた。4日間で7萬(wàn)人以上の同意を得ており、改善を求める聲が高まっているという。

「シャットダウン制」と呼ばれる韓國(guó)の「青少年保護(hù)法第26條」は、満16歳未満の青少年が午前0～6時(shí)にインターネットゲームに接続できないようにする內(nèi)容が含まれている。11年に韓國(guó)女性家族部が青少年の適切な睡眠時(shí)間の確保やゲーム中毒防止などを理由に、世界で初めて導(dǎo)入した。しかし、親のIDやマイナンバーを利用したり、海外のアカウントを通じてコンテンツをダウンロードする迂回方法が指摘され、実効性や権利侵害をめぐる議論が後を絶たないという。

韓國(guó)のネット上には「世界の恥さらし」「女性家族部を廃止すべき」「女性家族部のせいで世界の笑いものになった」「ゲーム會(huì)社らが韓國(guó)にしかない規(guī)制のせいで悩んでいるということが恥ずかしい」「ゲームが一つの職業(yè)となる時(shí)代なのに、勉強(qiáng)ばかり強(qiáng)調(diào)する風(fēng)潮が殘念。夜にゲームばかりする青少年たちも問(wèn)題だけど、それをチェックできない親も問(wèn)題」などの聲が上がっている。

一方で「外國(guó)と違い韓國(guó)では、夜遅くまでゲームをする子どもが社會(huì)問(wèn)題になるくらい多い。だから規(guī)制は必要」「それでもやっぱり青少年が寢るべき時(shí)間にゲームするのは望ましいことじゃない」「息子がやりたがっていたけど、やらせていない。小學(xué)生のときの人格形成は重要だから」など規(guī)制に賛成する聲も寄せられている。（翻訳?編集/松村）