Record China 2021年7月10日(土) 7時(shí)20分
拡大
6日、仏國(guó)際放送局RFIの中國(guó)語(yǔ)版サイトは「バンクーバーはどうして北米におけるアジアンヘイトの都になったのか」とする記事が掲載された。寫(xiě)真はバンクーバー。
2021年7月6日、仏國(guó)際放送局RFIの中國(guó)語(yǔ)版サイトは「バンクーバーはどうして北米におけるアジアンヘイトの都になったのか」とする記事が掲載された。
記事は、米カリフォルニア州立大學(xué)サンバーナーディーノ校のヘイト?テロリズム研究センターによる調(diào)査で、カナダ?バンクーバーの警察當(dāng)局が2020年に立件したアジア系住民に対するヘイトクライム犯罪件數(shù)が米國(guó)の10大都市の総和を超えており、アジア系の2人に1人がヘイトクライム事件の被害に遭う計(jì)算になることが明らかになったと紹介。カナダ紙?ナショナルポストが「長(zhǎng)期間にわたる差別的な公式情報(bào)が緊張ムードを高め、新型コロナ期間にヘイトクライムを大爆発させた」と分析したことを伝えた。
そして、人口の4分の1が中國(guó)語(yǔ)を話(huà)し「アジア以外でもっともアジアな場(chǎng)所」として知られ、民族主義とは縁遠(yuǎn)い存在と思われがちなバンクーバーでは「実は現(xiàn)地人の恨みが數(shù)十年蓄積しており、新型コロナはヘイトクライム爆発の導(dǎo)火線(xiàn)に過(guò)ぎなかったのだ」と指摘。昨年初めに新型コロナウイルスが中國(guó)國(guó)外に拡散する中、バンクーバーではアジア系のコミュニティや住人が「ウイルススプレッダー」扱いされ、「中國(guó)に帰れ」などの罵聲を浴びるようになったとし、中華街には民族主義的な落書(shū)きが増え、高齢者が襲撃される事件が急増したと紹介している。
一方で、バンクーバーでの新型コロナ感染拡大は歐州やカナダ東部、米ワシントン州から持ち込まれたものだったことが後から分かり、現(xiàn)地の中國(guó)系住民はマスクの著用徹底などにより感染率を最低限にとどめ、現(xiàn)地の衛(wèi)生當(dāng)局から「感染食い止めに大きな役割を果たした」と評(píng)されるほどだったことを伝えた。
さらに、新型コロナ以外にバンクーバーでのアジアンヘイトが爆発した背景として中國(guó)系による不動(dòng)産購(gòu)入ラッシュを挙げ「かつて下等な移民として蔑まされていたアジア系住民が、今度は腐敗した金持ちエリートというレッテルを張られるようになり、新たなヘイトを引き起こした」と解説している。
記事は、英紙ガーディアンの5月23日付報(bào)道を引用し、バンクーバーでヘイト攻撃を受けた中國(guó)系弁護(hù)士が「これまで民族主義がこれほど過(guò)激で露骨になったことはなかった。アジア系住民が散歩する際に(ヘイト被害から身を守るために)トウガラシスプレーを攜帯しなければならないカナダを、多様な文化を持つ國(guó)と説明することが果たして正しいのか疑問(wèn)だ」と述べたことを紹介した。(翻訳?編集/川尻)
この記事のコメントを見(jiàn)る
Record China
2021/6/19
2021/6/11
2021/4/29
2021/4/3
2020/10/18
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問(wèn)い合わせ
Record China?記事へのご意見(jiàn)?お問(wèn)い合わせはこちら
業(yè)務(wù)提攜
Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問(wèn)い合わせはこちら
この記事のコメントを見(jiàn)る