Record China 2021年7月8日(木) 6時30分
拡大
米華字メディア?多維新聞は6日、「日本は臺灣獨立を認めるというのか」と題する評論記事を掲載した。
記事は、中山泰秀防衛(wèi)副大臣が臺灣を「國」と表現(xiàn)したほか、中國が主張する「一つの中國」の政策を受け入れてきた判斷が正しいかどうか分からないと発言したことに続き、麻生太郎副総理兼財務(wù)相が臺灣有事の際に集団的自衛(wèi)権を行使する可能性があるとの認識を示したことに言及?!袱长长韦趣长?、日本の政府関係者はかつての植民地である臺灣に非常に注目している」と指摘した。
その上で、「麻生氏の発言は最近の日本の官僚の臺灣問題への継続的な『介入』と相まって、中國に対して『レッドライン』に觸れるような不快感を與えている」と言及。一方で、麻生氏が日本の「存立危機事態(tài)」に言及したことについては「あまりにも誇張されているように見える」とし、「存立危機事態(tài)は2015年4月27日に日米両國が共同で協(xié)議した『日米防衛(wèi)協(xié)力のための指針』に基づいて定義されるべき」と主張した。
そして、「この指針では、米國または日本と密接な関係にある『第三國』が武力攻撃を受け、日本の安全を脅かし、日本國民の生命の安全及び自由と幸福を追求する憲法上の権利を害する恐れがある場合には、自衛(wèi)隊が武力の行使を伴う適切な作戦を?qū)g施する、とある」とし、「つまりその対象は『第三國』であるが、日本が『一つの中國』の原則を順守しているという前提の下では、臺灣は『第三國』の範疇には入らない」とした。しかし、中山副大臣が「一つの中國」を否定し、臺灣を國として扱うような発言をしていることから、「日本政府は臺灣に存立危機事態(tài)を適用するための布石を打っているのではないかと考えられる」とした。
記事は続いて、習(xí)近平(シー?ジンピン)國家主席が中國共産黨創(chuàng)黨100周年の演説で「いかなる者も國家の主権と領(lǐng)土を守る中國人民の強い決意、確固たる意志、強大な能力を過小評価してはならない」「中國人民は、外部勢力がわれわれをいじめ、抑圧し、奴隷化することを決して許さない。このようなことをする者があれば、14億人の中國人民が血と肉で築き上げた鋼の長城の前で『頭から血を流す』ことになるだろう」と述べたことに言及。「習(xí)氏はこのような極めて象徴的な場で、他國が臺灣獨立を支持して中國を分裂させることのないよう警告したのだ」と説明した。
そして、「日本も臺灣問題で『頭から血を流す』ことはしたくないはず」とし、「日本は中國が発したシグナルを読み解くべきであり、臺灣を植民地勢力圏とみなすような國防概念を持ってはならない」と警告?!袱猡穱H的な勢力が地政學(xué)的な利益を操作しなければ、両岸(中臺)関係が一夜にして急変し、悪化することはないということを知っておくべきだ。逆に言えば、日本が心から平和を望むのであれば、中國の政治上のレッドラインに觸れることを控え、臺灣を日本の國防問題に巻き込むべきではないのである」と主張した。(翻訳?編集/北田)
この記事のコメントを見る
Record China
2021/7/6
2021/4/29
2021/7/5
2021/7/3
2021/7/7
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務(wù)提攜
Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る