2021年7月8日、韓國メディア?韓國経済は、大韓航空が日本國內(nèi)に居住する駐在員約1500人分の新型コロナワクチン獲得に成功したと報じた。

記事によると、大韓航空は3日から、日本政府から外國企業(yè)では初めて職場接種企業(yè)として承認(rèn)を受け、東京都港區(qū)の日本地域本部社屋において新型コロナワクチンの接種を開始した。日本政府から提供されたモデルナ社のワクチンを使用し、8月半ばまでに約1500人を?qū)澫螭?次接種まで完了させる計畫だという。これにより大韓航空をはじめ、アシアナ航空、ジンエアー、エアプサンなどの日本にある韓國の航空會社と関連會社の従業(yè)員や家族、東京に法人や事務(wù)所を置く韓國企業(yè)の駐在員の大部分が新型コロナワクチンを接種できることになった。

これまでにも駐日韓國大使館は大使館職員や駐在員の優(yōu)先接種を複數(shù)回要請してきたが、日本の外務(wù)省からは韓國大使館の職員4人のみ先に接種するよう回答されたとのこと。しかし大韓航空の日本地域本部は従業(yè)員數(shù)が150人と少數(shù)にもかかわらず、同じ航空連合（スカイチーム）に屬するデルタ航空やエールフランスなどと協(xié)力し、職場接種の管轄省庁である國土交通省を粘り強く説得。航空産業(yè)が経済活動を正?；丹护肷悉侵行牡膜室鄹瞍驌?dān)っている點や、外資系航空會社の従業(yè)員の大部分が日本人である點を強調(diào)し、日本政府を動かしたという。

日本政府の承認(rèn)が下りると、駐日韓國企業(yè)連合會を運営する韓國貿(mào)易協(xié)會東京支部がネットワークを生かして主要な韓國企業(yè)を?qū)澫螭私臃N者を募集した。記事は「グローバル企業(yè)を前面に出してできるだけ多くのワクチンを確保した後、韓國企業(yè)に配布するという戦略が功を奏した」と報じている。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは、「大韓航空に拍手を」「韓國の企業(yè)は一流、官僚は三流、政治家は四流」「大韓航空は文大統(tǒng)領(lǐng)より優(yōu)秀だ」「大使館職員は何もできない人間ばかりだ。國民の保護(hù)どころか自分たちが観光することばかり考えてる」など、大韓航空を稱賛する聲や、政府を批判する聲が多く寄せられている。

一方で「1500人分？1500萬人かと思った」「航空會社が動いてくれないと五輪が開けないからでしょ」などのコメントも見られた。（翻訳?編集/丸山）