中國(guó)広西チワン族自治區(qū)北海市のある海鮮料理店にぼったくり疑惑が持ち上がっていると、中國(guó)紙?新京報(bào)が報(bào)じている。

それによると、同店を3人で訪れた客は、ユムシ（沙蟲）の料理など計(jì)4品を注文したところ、974元（約1萬6000円）を請(qǐng)求された。

客によると、ユムシの水槽には500グラム當(dāng)たり138元と明示されていたが、手早く計(jì)量されたため重量を確認(rèn)できず「ぼったくられた」と感じたという。

店側(cè)は、「ユムシの仕入れ値は500グラム當(dāng)たり60～70元で、それに利益分を乗せて138元で出している。価格を明示しているし、注文を受けて計(jì)量後、確認(rèn)のため客にサインをしてもらっている」などと主張。

客はサインをしたことは認(rèn)めた上で、「旅先だったのでその場(chǎng)で異議を唱えることはしなかった」とした。

同紙の記者が調(diào)べたところ、近くの卸売業(yè)者のユムシの卸値は500グラム當(dāng)たり約60元だが、別の飲食店では問題の店と同じユムシの料理が約400グラムで88元となっている。問題の店については、口コミサイトでも「ぼったくられた」とのコメントが散見されるという。

客は消費(fèi)者ホットライン「12315」に電話し事情を説明。北海市の市場(chǎng)監(jiān)督管理局は取材に対し、調(diào)査を行うと回答した。（翻訳?編集/柳川）