2021年7月11日、米華字メディア?多維新聞は、中國(guó)製薬大手の上海復(fù)星醫(yī)薬集団が新型コロナワクチン1000萬(wàn)回分を臺(tái)灣企業(yè)に販売することを明らかにしたと報(bào)じた。

記事は、復(fù)星醫(yī)薬集団が11日に夜に発表した公告で、同集団の子會(huì)社である復(fù)星実業(yè)が臺(tái)灣企業(yè)の臺(tái)積電（TSMC）と鴻海、および両社の創(chuàng)業(yè)者である郭臺(tái)銘（グオ?タイミン）氏が創(chuàng)設(shè)した永齢基金會(huì)と販売合意書(shū)を締結(jié)し、メッセンジャーRNA（mRNA）新型コロナワクチン1000萬(wàn)回分を販売することを明らかにしたと伝えた。

また、復(fù)星醫(yī)薬集団が公告の中で「今回販売するワクチンは、購(gòu)入者によって臺(tái)灣地域疾病管理機(jī)関に寄贈(zèng)され、現(xiàn)地での接種に供される」とも説明したことを紹介している。

復(fù)星醫(yī)薬集団は昨年3月、獨(dú)ビオンテックとmRNAワクチンのライセンス契約を締結(jié)し、同ワクチンの中國(guó)本土、香港、マカオ、臺(tái)灣での獨(dú)占生産、販売権を取得しており、今年5月にはビオンテックとの合弁事業(yè)への投資を発表していた。（翻訳?編集/川尻）