2021年7月12日、韓國(guó)?ソウル新聞によると、米國(guó)で白人女性が6歳の韓國(guó)系少年を暴行する事件が発生した。

記事によると、被害に遭った少年の母親は7日、SNSに白人女性が大聲で暴言を吐く様子の映像を投稿した。事件は4日に米ネバタ州ラスベガスのデパート內(nèi)で発生したといい、母親は「夫が息子と手をつないで歩き、私は2歳の娘を乗せたベビーカーを押して歩いていたが、突然この女性が人種差別的発言をして6歳の息子の首を叩いた」と主張した。また、「夫が慌てて息子を抱きかかえ『何をするんだ』と抗議したが、白人女性は引き下がらなかった」と説明。さらに「騒ぎを目撃した警備員が近寄ってきたが、何の措置も取らず女性を帰してしまった」と主張したという。

映像の白人女性は非常に興奮した様子で「中國(guó)」「あなたたちが何をしたのか全て知っている」などと叫んでいる。そして警備員が近づくと、落ちていた自身の所持品を拾って去っていった。また現(xiàn)地メディアによると、この女性がこうした騒ぎを起こすのは初めてではない。デパート関係者は「過(guò)去にはあるアジア系家族につばを吐いたことがある」と話したという。

なお現(xiàn)地警察は母親から通報(bào)を受け、この女性を逮捕したという。

新型コロナウイルスの拡大を受け、米國(guó)ではアジア系に対する人種差別犯罪が相次いでいる。米下院は5月にアジア系住民へのヘイトクライム（憎悪犯罪）防止法を賛成多數(shù)で可決している。

これを見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは「子どもをターゲットにするなんて卑怯」「恐ろしい。少年はトラウマを負(fù)ったのでは」「これが超強(qiáng)大國(guó)の米國(guó)の素顔か。韓國(guó)國(guó)民の方が素養(yǎng)が高いな」「米國(guó)を人権弾圧國(guó)に指定するべきだ」など怒りの聲が続出している。

また、「アジア人＝中國(guó)人と思っているのか？」「せめて國(guó)籍を確認(rèn)して」「外國(guó)に行くときはみんな『Korean』と書かれたTシャツを著ていこう」などの聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/堂本）

No it’s not ok https://t.co/TpLw3FGXfJ

— Austin H. Wang (@wearytolove) July 10, 2021