中國(guó)國(guó)家航天局月探査?宇宙事業(yè)センターが北京市で12日、嫦娥5號(hào)任務(wù)の第1弾となる月科學(xué)研究サンプル配布式を開(kāi)催した。これは月サンプルの科學(xué)研究の正式な開(kāi)始を示している。新華社が伝えた。

國(guó)家航天局はこれまで、教育部、工業(yè)?情報(bào)化部、自然資源部、中國(guó)科學(xué)院、原子力工業(yè)集団、航天科技集団など23の科學(xué)研究機(jī)関から85件の申請(qǐng)を受け取った。審査を経て、13機(jī)関からの31件の申請(qǐng)が通った。サンプルの配布量は計(jì)17．4764グラム。これらの月サンプル申請(qǐng)の研究方向は、主に月の火山の活動(dòng)年齢、月の進(jìn)化の過(guò)程などに関わる。

月サンプル専門家委員會(huì)の會(huì)長(zhǎng)を務(wù)める中國(guó)科學(xué)院地質(zhì)?地球物理研究所の朱日祥（ジュウ?リーシアン）院士によると、嫦娥5號(hào)のサンプルは過(guò)去に米國(guó)と舊ソ連が獲得したものと異なる。嫦娥5號(hào)が採(cǎi)集した月サンプルを研究することにより、月と惑星の進(jìn)化、惑星の居住可能性などの新たな認(rèn)識(shí)が生まれるだろう。

嫦娥5號(hào)の帰還モジュールは昨年12月17日午前1時(shí)59分に、月の1731グラムのサンプルを持ち地上への帰還に成功した。月サンプルはそれぞれ人民大會(huì)堂、中國(guó)共産黨歴史展覧館、國(guó)家博物館、江蘇省及び香港特別行政區(qū)で展示され、いたるところでいずれも大反響を呼んだ。

國(guó)家航天局月探査?宇宙事業(yè)センターの裴照宇（ペイ?ジャオユー）副センター長(zhǎng)は、「今後は地上応用システムのサンプル処理の進(jìn)捗に基づき、次々と新たな科學(xué)研究サンプルを公開(kāi)する。初期段階の計(jì)畫(huà)では、次の月科學(xué)研究サンプル借用申請(qǐng)と評(píng)価?審査を今年9月に実施する予定だ?？茖W(xué)研究サンプル第2弾の申請(qǐng)を検討する科學(xué)研究機(jī)関は事前に準(zhǔn)備が可能だ」と述べた。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/YF）