今月23日の東京五輪開幕まで10日を切る中、卓球強(qiáng)國(guó)?中國(guó)のSNSでは「東京五輪、手で卓球臺(tái)に觸れない」という話題に注目が集まった。

中國(guó)?央視新聞の13日の報(bào)道によると、中國(guó)では先週、卓球ナショナルチームが五輪出発前最後となる練習(xí)試合を行った。これについて、ナショナルチームの総監(jiān)督を務(wù)めたこともある中國(guó)卓球協(xié)會(huì)會(huì)長(zhǎng)の劉國(guó)梁（リウ?グオリアン）氏は「今回の五輪に向けた準(zhǔn)備は極めて難しかった。あまりにも多くの困難、あまりにも多くの問題がある」と発言。具體的な例として感染拡大防止のため選手が手で卓球臺(tái)に觸れられないことや、ボールに息を吹きかけられないことを挙げ、「そのため試合準(zhǔn)備でわれわれは選手がプレッシャーや妨害に抵抗する能力を磨くためにあらゆる方法を考えてきた」と説明した。

劉氏の挙げた措置は國(guó)際卓球連盟（ITTF）が昨年打ち出した方針で、この話題は中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）の14日の検索キーワードランキングにも一時(shí)、ランクインした。中國(guó)のネットユーザーの中には「日本が決めたのか」と勘違いしている人もいるようだが、それとは別に「手で觸っちゃだめなの？」「手で臺(tái)に觸れないなんて選手は大変だね。頑張って！」「選手は5年間準(zhǔn)備してきた。簡(jiǎn)単なことではないよ。中國(guó)チームを応援する！」「體と體がぶつかる柔道やバスケ、サッカーはどうするの？」「競(jìng)泳は？」「どんなに條件が厳しくても中國(guó)は金メダル」などの聲も上がっている。（翻訳?編集/野谷）