2021年7月14日、韓國(guó)?ヘラルド経済は「韓國(guó)人も知らない透明のトッポッキがブーム？K-トッポッキの変化」と題する記事で、世界各地で現(xiàn)地化されているトッポッキの現(xiàn)狀を伝えた。

記事によると、ベトナムは「トッポッキブーム」が起きている代表的な地域。ベトナムに進(jìn)出した韓國(guó)のコンビニチェーン「GS25」ではホットフードとしてトッポッキが販売されているが、韓國(guó)にはない商品だという。また、餅の代わりにライスペーパーを使うという、「現(xiàn)地化」されたトッポッキもはやっている?！弗楗ぅ攻讴`パートッポッキ」と呼ばれ、ライスペーパーを水に浸した後、2枚重ねて巻きトック（餅）の形にする。色はより透明に近く、中にチーズや肉、野菜などを入れて好みに合わせて作れるのが特徴だ。SNSにはその寫(xiě)真とレシピが次々と掲載されており、韓國(guó)でも流行し始めているという。

トッポッキはベトナムだけでなく、中國(guó)でも人気だという。インターネットでも手軽にトッポッキを購(gòu)入でき、現(xiàn)在では中國(guó)現(xiàn)地の企業(yè)も參入して「蛋黃（…塩漬けにしたカモの卵の黃身）トッポッキ」を発売するなど、中國(guó)人の口に合ったトッポッキの開(kāi)発により年々競(jìng)爭(zhēng)が激しくなっているという。

これまで、トッポッキ輸出の最大の壁は「食感」と「辛味」だった。歐米ではもっちりとした食感が好まれず、辛さもネックになっていた。しかし今は各國(guó)でさまざまな変化を遂げている。このような現(xiàn)象の背景には、新型コロナウイルス事態(tài)以降に拡散した「フーディー（foodie）文化」も作用したと記事は指摘している。単なるグルメを意味していたフーディの概念が、料理を「遊び」と「文化経験」として楽しむ意味へと拡大していった。これにより、「K-トッポッキ」を食べてSNSで共有することは「楽しく新しい経験」になっているという。

なお、韓國(guó)関稅庁の輸出入統(tǒng)計(jì)によると、昨年1月から11月にかけてのトッポッキ輸出額は、前年比40％以上増加の4846萬(wàn)3000ドル（約53億4115萬(wàn)円）で、過(guò)去最高値を記録した。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「トッポッキの味にハマる人が増えますように。Kフードよ、世界に広まれ～」「韓國(guó)の食べ物が世界で人気だと思うと誇らしい」と喜ぶ聲が上がっている。

一方で「そのうちまた中國(guó)が『トッポッキの元祖は中國(guó)』とか言ってきそう」「30年後のベトナム：トッポッキはベトナム固有の食べ物」と危機(jī)感を示す聲も多數(shù)寄せられている。（翻訳?編集/松村）