Record China 2021年7月17日(土) 21時30分
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14日、観察者網(wǎng)は、日本で新型コロナワクチン接種を受けた在日中國人の感想を紹介する文章を掲載した。
2021年7月14日、観察者網(wǎng)は、日本で新型コロナワクチン接種を受けた在日中國人の感想を紹介する文章を掲載した。以下はその概要。
日本のワクチン接種は、居住している自治體が発送する接種券をもとに予約を行うことが前提となっており、いつワクチンを打てるかは各自治體がどのタイミングで接種券を発送するかによって決まり、接種券がなければ何も行動を起こせないのである。
幸いなことに、居住している東京都臺東區(qū)では、自衛(wèi)隊による大規(guī)模接種を受ける旨を保健所に伝えれば接種券をすぐに受け取ることができた。6月16日に保健所に赴いて接種券を受け取り、ネット上で27日の1回目接種を予約した。予約自體は簡単で、防衛(wèi)省の専用サイトに入って接種券上の情報を入力すれば取ることができる。
接種當(dāng)日、東京駅からは接種會場に向かう無料バスが出ていた。バス乗り場への案內(nèi)も周到で、迷うことはなかった。そして、會場に著くとあらゆるセクションでスタッフが付き添い、非常に明確な指示を出してくれたので、何も考えずに問診票への記入、問診を済ませたうえで、接種まで完了することができた。接種後に15分間待機(jī)しつつ2回目の接種日を確認(rèn)して終了し、小冊子をもらって帰宅した。
1回目の接種を受けた3日後、臺東區(qū)は接種券を一斉発送を行った。そこで感じたのは「あの時思い立って行動していなかったら、この日まで予約できなかったのだ」ということだ。そして実際、この時期から多くの自治體が接種予約を一時停止し始めた。つまり、筆者もギリギリのところで接種を受けることができたのだ。
ニュースによれば、7月上、中旬に日本に到著する予定だったワクチン數(shù)がほぼ半減しており、8月にならないと接種できない見込みだという。ワクチン供給量の減少以外にも問題はある。電話かネットを通じた予約方式ではネットワークに繋がったデータバンクがなく、人工的に記録を行っている點だ。このために、もともと予約していたのとは違う病院で接種を受けたにもかかわらず、元の予約をキャンセルしなかったためにワクチンの廃棄が出るというケースが相次いだのである。
日本のワクチン接種狀況は決して楽観できるものではない。一部地域では7月に入っても接種券が発送できていないほか、8月、9月のワクチン供給量も7月同様に少ないと見られており、一刻も早くワクチンを打ちたい人から大きな不満が出始めている。今年中に日本で大部分の人がワクチン接種を済ませられるかどうかは、本當(dāng)に疑問だ。(翻訳?編集/川尻)
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