歌手および女優(yōu)として活躍したアニタ?ムイ（梅艶芳）の伝記映畫「梅艶芳」に、香港の俳優(yōu)ルイス?クー（古天楽）がデザイナー役で出演していることが明らかになった。

香港を代表する女性トップスターだったアニタ?ムイは2003年、子宮頸がんのため40歳の若さで他界している。死後18年目となる今年公開予定の映畫「梅艶芳」は、アニタ?ムイの生涯を描く伝記映畫で、「コールド?ウォー」（寒戦） シリーズなどで知られるリョン?ロクマン（梁楽民）監(jiān)督が手掛ける作品。リョン監(jiān)督が死を前にしたアニタ?ムイに託された計(jì)畫で、7年間の準(zhǔn)備期間を経て実現(xiàn)にこぎ著けている。

14日、アニタ?ムイ役を演じたモデルのルイーズ?ウォン（王丹妮）と、俳優(yōu)ルイス?クーが出演するインタビュー動(dòng)畫が公開され、ルイス?クーも映畫に參加していることが明らかに。アニタ?ムイと親交が深く、生前最後のコンサートでも舞臺(tái)衣裝を手掛けた有名デザイナー、エディー?ラウ（劉培基）氏を演じていることが分かった。

これが女優(yōu)デビュー作となるルイーズ?ウォンと共演シーンの多かったルイス?クーだが、このインタビューで、香港のカリスマスターを演じることでルイーズ?ウォンが非常に努力していたことを絶賛。アニタ?ムイ本人と口調(diào)までそっくりだったと言い、ある日の夜の撮影で、ライトに照らされたルイーズ?ウォンがアニタそのものに見え、思わず言葉を失ったことも語っている。

アニタ?ムイを描く上で、親交の深かった俳優(yōu)アンディ?ラウ（劉徳華）とレスリー?チャン（張國(guó)栄）も欠かせない存在となるが、映畫「梅艶芳」に2人が登場(chǎng)するのか、また誰が演じるのかも関心の高い話題となっている。（Mathilda）