2021年7月15日、中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)によると、中國(guó)のU-15（15歳以下）女子バスケットボールの試合で身長(zhǎng)226センチの選手が出場(chǎng)して注目を集めた。

先日開(kāi)かれた全國(guó)U-15バスケットボール大會(huì)女子決勝で、山東西王の背番號(hào)4番をつけた身長(zhǎng)226センチの14歳の少女?張子宇（ジャン?ズーユー）さんが42得點(diǎn)、25リバウンド、6ブロックショットの大活躍によりチームを優(yōu)勝に導(dǎo)いた。

試合の様子を撮影した動(dòng)畫(huà)には、他の選手から「頭一つどころか頭三つほど抜き出た高さ」の張さんが頭の上でパスを受け取り、いとも簡(jiǎn)単にゴールに投げ入れる様子が映っていた。記事は「無(wú)理だとわかっていながらもディフェンスの姿勢(shì)を取る相手選手からはやるせなさが漂い、誰(shuí)も屆かない位置で張さんが一人ボールを扱う光景にはいささかの寂しさすら感じられる」とした。

記事によると、張さんの両親も元バスケットボール選手で、父親は213センチ、母親も198センチと高身長(zhǎng)だという。張さんは小學(xué)校1年生の時(shí)點(diǎn)ですでに身長(zhǎng)が160センチあったとのことだ。5歳の時(shí)に初めて父親の出場(chǎng)する試合を見(jiàn)て興味を覚え、8歳で本格的な練習(xí)を開(kāi)始した張さんは、小學(xué)校卒業(yè)後に中學(xué)バスケの名門とされる清華附屬中學(xué)に進(jìn)學(xué)するとともに、中國(guó)バスケットボール?yún)f(xié)會(huì)のU-13強(qiáng)化メンバーに入った。

中國(guó)のネットユーザーからは「相手の選手はどれほど絶望したことか」「相手の子は『コーチ、私もうバスケやりたくありません』って言ってそう」「ジャンプしたって屆かないんだもんね」など、張さんのインパクトに衝撃を受けた様子を示すコメントとともに、「これは將來(lái)中國(guó)代表の強(qiáng)力な兵器になる」「下半身の負(fù)擔(dān)が大きいだろうから、ケガだけには気をつけて」「どんどん成長(zhǎng)して、國(guó)のために頑張ってほしい」など期待する聲が寄せられたという。（翻訳?編集/川尻）