2014年5月11日、BBCは中國メディアの報(bào)道を引用し、テロ対策の直面する新たな情勢に対応するため、中國人民公安大學(xué)が今年新たに対テロ専攻を新設(shè)すると報(bào)じた。12日付で中國紙?參考消息（電子版）が伝えた。

【その他の寫真】

同大學(xué)の対テロ専攻では80人を募集する。中國の公安系學(xué)校で対テロ専攻を開設(shè)する大學(xué)は同大學(xué)が初めてということで、多くのメディアの注目を集めている。

中國ではここ數(shù)カ月、昆明駅での無差別襲撃事件やウルムチでの自爆テロ事件など、テロ事件が相次いで発生しており、テロ対策はますます注目されている。このほど発表された中國國家安全研究報(bào)告書によると、中國國內(nèi)のテロ活動は2013年に再び多発しており、新たな特徴を見せている。

同大學(xué)の対テロ専攻の授業(yè)には理論と実踐の2種類があり、理論はテロ組織研究や対テロ國際協(xié)力、テロ情報(bào)やリスク評価などで、実踐にはインターネット犯罪調(diào)査や具體的なテロ事件における指揮方法や戦術(shù)などが含まれる。対テロ専攻の新設(shè)について、中國版ツイッターには「もっと早く設(shè)置すべきだった」という意見が見られた。（翻訳?編集/藤）