2021年7月19日、澎湃新聞によると、浙江省杭州市で走行していた電動(dòng)バイクが突然発火して、乗っていた親子が大やけどを負(fù)う事故が発生した。

記事によると、同市の玉皇山荘（ジェイド?エンペラーホテル）付近の道路を走行していた2臺(tái)の電動(dòng)バイクのうち1臺(tái)が突然発火、車両はまたたく間に炎に包まれ、乗っていた父親と娘が大やけどを負(fù)って病院に搬送された。事故発生當(dāng)時(shí)の様子の映像には、バイクが突然炎と煙に包まれて見(jiàn)えなくなり、近くにいた警備員や通行人、ドライバーらが続々と救援に駆けつける姿が映っていた。

親族の話によると、乗っていた父と娘は集中治療室で手當(dāng)てを受けており、特に父親はショック狀態(tài)を呈するなど余談を許さない狀況だという。

當(dāng)時(shí)もう1臺(tái)の電動(dòng)バイクに乗って並走していた母親は事故発生後、ネット上で治療費(fèi)の寄付を募ることを決定。オンラインの寄付プラットフォームで呼び掛けたところSNS上でリンクが急速に拡散し、現(xiàn)地時(shí)間19日正午現(xiàn)在で200萬(wàn)元（約3400萬(wàn)円）の寄付が集まったという。また、多くのネットユーザーから父親と娘に対して「どうか頑張って、回復(fù)してください」といった勵(lì)ましのメッセージも続々と寄せられたとのことだ。

記事は、母親の話として「燃えた電動(dòng)バイクはあるブランドの店舗で購(gòu)入したもので、バッテリーもこの店で交換した」と伝える一方、バイクが発火した理由については詳細(xì)が分からないためか觸れていない。また、同市の業(yè)界団體が市內(nèi)の電動(dòng)バイク店舗2000軒に対して製品の自主検査を?qū)g施するよう緊急通知を出したと報(bào)じている。（翻訳?編集/川尻）