未成年女性への性的暴行疑惑が連日注目を浴びている歌手で俳優(yōu)クリス（呉亦凡/ウー?イーファン）について、別のトラブルを回避するため、経営に関わる企業(yè)を次々に閉鎖して清算を急いでいると報じられている。

韓國の人気グループEXOの華人メンバーだったクリスに、性的暴行疑惑が持ち上がったのは今月19日のこと。被害者を名乗る18歳の女性が、中國版ツイッター?微博（ウェイボー）に投稿した內(nèi)容がきっかけで、女性は自分のほかにも複數(shù)の被害者がいると主張。クリス側(cè)では女性の告白內(nèi)容を否定していたが、22日夜には北京市公安局の公式ウェイボーが捜査結(jié)果の一部を明らかにし、クリスと女性の間に性的関係があったと公表している。

このトラブルが明るみに出てから、クリスの身辺では大きな動きが見られ、「北京凡世文化伝媒有限公司」や「上海凡世文化伝媒工作室」などクリスが経営に関わる企業(yè)が次々に登記を取り消し、廃業(yè)を急いでいると新浪（SINA）など大手ニュースサイトが報道。いずれもクリスの従兄が法人代表を務(wù)める會社だが、脫稅疑惑など別のトラブルを回避するため、慌てて動いているようだと報じられている。

なお、クリスと女優(yōu)のヤン?ズー（楊紫）が共演し、これまで配信待機(jī)が続いていた時代劇ドラマ「青簪行」についても、すでに配信禁止が報じられている。投資額は3億元（約51億円）とも言われる大型作品だが、今後の見通しが立たない狀況に陥っている。（Mathilda）