中國(guó)の孔鉉佑駐日大使は22日、中央広播電視総臺(tái)（チャイナ?メディア?グループ／CMG）の取材に応じて、中國(guó)人選手などの東京五輪に関する動(dòng)きや東京と北京での五輪開催についての日中の協(xié)力、さらに日中関係全般について説明した。

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孔大使によると、五輪関連で日本に入國(guó)することになったのはまず、選手や監(jiān)督?コーチ、大會(huì)関係者、スタッフなどの777人だ。さらにパラリンピック関係者480人も訪日する。それらとは別に、北京冬季五輪の組織委員會(huì)の參観団の約50人と、報(bào)道関係者約900人も訪日する。

孔大使は新型コロナウイルスについて「日本全國(guó)で感染癥の狀況は依然として厳しい」との見方を示した上で、中國(guó)のスポーツ代表団は綿密な感染防止対策を設(shè)定したと紹介?！溉毡緜?cè)の感染癥防止策を自覚をもって順守することを基礎(chǔ)として、內(nèi)部の感染癥防止管理をさらに一歩厳格化かつ強(qiáng)化し、一人一人の健康と安全を確保する」と説明した。

孔大使は、「中國(guó)の指導(dǎo)者は繰り返し、日本側(cè)が東京五輪を成功させることを斷固として支持すると表明してきた」と説明。また、中國(guó)が史上最大規(guī)模の代表団や大量の報(bào)道スタッフを派遣したことや、多くの中國(guó)企業(yè)が東京五輪大會(huì)や各國(guó)の五輪代表団のスポンサーになっていること、多くの中國(guó)人が試合中継を視聴することなどは、東京五輪に対する力強(qiáng)い支持との考えを示した。

また北京冬季五輪について、東京五輪が終了してから半年にも満たない時(shí)期で開催されると指摘。両國(guó)の指導(dǎo)者は五輪開催を互いに支持することで重要な共通認(rèn)識(shí)に達(dá)していると説明し、雙方が協(xié)力して五輪2大會(huì)を盛大に開催することが感染癥に見舞われた世界に勇気と自信をもたらすとして、日中が共同で五輪史上の美談を?qū)g現(xiàn)させることを期待していると述べた。

日中間の人の往來について、孔大使は「過去1年間、ほとんど中斷された」と指摘。往來が途絶えたこと自體は、両國(guó)の自國(guó)における感染癥対策についての客観的な必要から生じたと説明した上で、直接の対面という、他の方法では替えがたい交流方式が途絶えたことにより、両國(guó)の民間交流も新たな課題に直面することになったと論じた。

孔大使は、人の実際の往來が途絶えた結(jié)果、情報(bào)はメディアやネットを通じてしか得ることが出來なくなったと指摘。また、日本を含め一部の西側(cè)メディアは中國(guó)関連の報(bào)道で、客観的で公正な立場(chǎng)から逸脫していると主張。中國(guó)認(rèn)識(shí)を是正するために、大使館はオンラインあるいは日本の庶民と直接向き合って、中國(guó)について全面的で真実の情報(bào)や理性的な聲を伝えていると強(qiáng)調(diào)した。

孔大使は、「來年（2022年）は中日國(guó)交正?；?0周年だ」と指摘。両國(guó)はこの契機(jī)に、ポストコロナ時(shí)代を見據(jù)えて、オフラインでのさまざまな形式の民間交流活動(dòng)を策定し、直接に向き合うことで情報(bào)の壁を打破して、両國(guó)民の民意と両國(guó)関係の改善を進(jìn)めていくべきとの考えを示した。（翻訳?編集/如月隼人）