2014年5月13日、環(huán)球時(shí)報(bào)はフィリピンの検察當(dāng)局が南シナ海で拿捕（だほ）した中國(guó)漁船の乗組員らを環(huán)境犯罪として訴追したことについて、「今回の拿捕はフィリピン側(cè)による陰謀ではないかと見る向きも多い」とした上で、「向こうが漁船員を1人捕まえるなら、こちらは2人捕まえろ」とする中國(guó)人専門家の見解を紹介した。

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AFP通信によると、フィリピンの検察當(dāng)局は12日、拘束していた中國(guó)人11人のうち、9人を訴追し、殘り2人は未成年のため釈放した。罪が確定すれば最大で禁錮20年となる可能性がある。

アモイ大學(xué)南洋研究院の荘國(guó)土（ジュアン?グオトゥ）院長(zhǎng)は、「フィリピン側(cè)はもともと権利を持たない海域にもかかわらず、國(guó)內(nèi)法に基づき中國(guó)人漁船員を取り調(diào)べた。これは越権行為であり、非合法なものだ」とした上で、「中國(guó)がフィリピンに反撃する方法は、経済面や軍事面など多くある。現(xiàn)時(shí)點(diǎn)でふさわしいのは、向こうが漁船員を1人捕まえるなら、こちらは2人捕まえるというものだ」と語(yǔ)った。

日本の大阪大學(xué)の専門家も12日、「フィリピンによる一方的な裁判を中國(guó)側(cè)は受け入れないだろう。國(guó)際司法裁判所の判斷でなければ、國(guó)際社會(huì)も認(rèn)めない。今回の措置は両國(guó)間の対立を増すだけだ」と指摘した。（翻訳?編集/NY）