2021年7月26日、韓國メディア?韓國経済は「東京五輪開會式の中継で不適切なイメージを使用するなどして世界に恥をさらしたMBCが、今度は不謹(jǐn)慎な字幕を使用して物議を醸している」と伝えた。相次ぐMBCの五輪中継問題をめぐり、一部では「ミスではなく人災(zāi)だ」と指摘する聲が上がっているという。

韓國のテレビ局?MBCは23日の東京五輪開會式で、ウクライナ代表のイメージにチェルノブイリ原発事故の畫像を使用、ハイチには「大統(tǒng)領(lǐng)の暗殺で政情が不安定」との説明と共に內(nèi)戦の畫像を使用するなどして世界から批判を浴びた。さらに25日には、サッカー韓國代表がルーマニアに4-0で勝利した試合で、ルーマニアのオウンゴールに対して「ありがとうマリン」との字幕を出した。これに対しても「相手國への配慮に欠ける態(tài)度」と非難の聲が続出していた。

記事によると、MBCは今年1月にスポーツ番組と制作の機(jī)能を子會社のMBCプラスに移管した。MBCは「スポーツ中継の名家」と言われていたため、內(nèi)部では反発の聲もあったという。當(dāng)時、MBCスポーツ局の職員は聲明書で「東京五輪、冬季五輪、アジア大會、ワールドカップ（W杯）などのビッグイベントの準(zhǔn)備すらできない経営陣の行き當(dāng)たりばったり式のアプローチ方法はMBCの競爭力を弱化させる」と懸念を示した。しかし経営陣は部署の再配置を強(qiáng)行し、東京五輪開幕の6カ月前に行われた人事異動のため字幕や映像のチェック作業(yè)も正常に行われなかったという。

スポーツ中継の子會社への移管は費(fèi)用削減を目的に行われた。MBCは「多額の投資を要する制作を減らし、効率的な経営をする」と宣言し、2019年に1000億ウォン（約95億円）臺の赤字だった業(yè)績を翌年に黒字に転換させた。しかし「コンテンツの質(zhì)まで低下する失策が続いている」と懸念の聲が出ているという。

このニュースを見た韓國のネットユーザーからは「オウンゴールをして落ち込んでいる選手に『ありがとう』だなんて。恥ずかしいから韓國のテレビ局と名乗らないでほしい。個人のユーチューバーでもそんなミスはしないよ」「子會社に責(zé)任を押し付けてはいけない。MBCの役員らに責(zé)任を取らせよう」「國に恥をかかせたMBCを廃止にするべき」など批判の聲が相次いでいる。

また「公営放送局でなくなり、政治にへつらう放送局になって久しい」「現(xiàn)政権の脫原発志向に合わせた放送をしたんだね?，F(xiàn)政権の操り人形だ」「政権交代が必要な理由がまた一つ増えた」などの聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）