中國で取材中の海外メディア記者ら、市民に取り囲まれ「出ていけ」とののしられる?

Record China    2021年7月27日(火) 6時20分

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豪雨による洪水被害に見舞われた中國河南省鄭州市を取材していたドイツ人記者らが地元の市民に取り囲まれる事態(tài)が発生した。

豪雨による洪水被害に見舞われた中國河南省鄭州市を取材していたドイツ人記者らが地元の市民に取り囲まれる事態(tài)が発生した。

取材をしていたのはドイチェ?ヴェレのMathias Boelinger記者ら?,F(xiàn)場で撮影された映像には、カメラに向かってリポートする同記者の周囲で市民らが「CNNかBBCじゃないのか?」などと聲を上げ、「CNNなのか?。CNNは中國を攻撃している!」「私たちが怒っているのはBBCの記者が一部を切り取って報道し、洪水被害の事実ではなく、侮辱し、デマを流し、攻撃しているからだ」などの聲を浴びせる様子が映っている。

また、別の男性は同記者らに「報道しても良いが真実をだ、真実を。中國に対して良い見方を報道してくれ。私たちを攻撃するな」とまくし立てた。同記者が「では、あなたを取材させてもらえますか?」と尋ねると、「ああ、いいとも」と答えたもののすぐに言葉を翻し「取材は受けない。私はあなたが嫌いだ!」と言ってその場を離れた。

騒動後、Boelinger記者はツイッターに「怒った暴徒に囲まれた」と投稿し、経緯を説明?,F(xiàn)場にいた別の女性記者も「怒った群衆(zhòng)に取り囲まれ、ここは中國だ、中國から出ていけと叫ばれた。私は事態(tài)をエスカレートさせないようにした」とつづった。

これに対し、観察者網の記事は「映像の中では誰も記者を威嚇していないし、誰も『中國から出ていけ』などとは叫んでいない」と指摘?!甘忻瘠悉郡篮蜌荬ⅳいⅳい韧鈬摔仍挙筏颏筏皮い毪坤?。彼がどこから來たのか尋ね、客観的に事実を報道してほしいと求めた。これは取材対象者として當然の権利だろう」と主張した。

さらに、「鄭州の市民はこの外國人記者に中國に泥を塗らず真実を報道するよう順序だてて説明したにもかかわらず、帰宅した途端に市民らを暴徒などと形容した。どこが暴徒なのか。彼らは人前ではニコニコし、陰では濡れ衣を著せるのだ」と非難した。(翻訳?編集/北田

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