2014年5月13日、管理の厳しさで知られるセブン?イレブンだが、衛(wèi)生問(wèn)題でつまずいた。北京建外日壇店の流し臺(tái)に衛(wèi)生問(wèn)題が見つかったのだ。同店はすでに改善のため営業(yè)停止しており、北京の各店舗でも全面検査を?qū)g施する予定だ。北京でフランチャイズ制が開放されてから店舗増?jiān)O(shè)のコストが引き下げられたが、フランチャイズ店の管理不徹底は企業(yè)の発展のリスクになっている。北京商報(bào)が伝えた。

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同店の流し臺(tái)は食器や果物?野菜を洗うため使用されるはずだったが、調(diào)理師がマニュアルに違反し、頭と服を洗っていた。また、ファストフードの調(diào)理にも衛(wèi)生用具が揃っていないという問(wèn)題があった。報(bào)告を受けた朝陽(yáng)區(qū)食品薬品監(jiān)督管理局が同店の衛(wèi)生検査を行った結(jié)果、▽流し臺(tái)が衛(wèi)生基準(zhǔn)に達(dá)していない▽調(diào)理師の爪が伸びすぎ▽調(diào)理師が要求に基づき健康証明書を攜帯していないという、三つの問(wèn)題が発見された。法執(zhí)行機(jī)関はその後、セブン?イレブン北京の擔(dān)當(dāng)者を呼び出した。

セブン?イレブン北京は徹夜で緊急會(huì)議を開き、企業(yè)のマニュアルおよび関連法に違反したとして當(dāng)事者を解雇し、店長(zhǎng)を降格させた。

セブン?イレブン側(cè)は同店がフランチャイズ店であったかについては明かさなかったが、直営店での勤務(wù)歴を持つ元従業(yè)員は本紙に対して、「直営店の店長(zhǎng)と従業(yè)員は本部に直接管理されており、衛(wèi)生マニュアルが徹底されている。フランチャイズ店の従業(yè)員は各店舗の店長(zhǎng)が招聘している。本部に対する帰屬感が欠けており、店長(zhǎng)が店にいなければ違反行為に手を染める可能性が高い。同店には多くの違反があったことから、フランチャイズ店である可能性が高い」と指摘した。

セブン?イレブン北京は2012年に、運(yùn)営委託契約とフランチャイズ契約を開始した。運(yùn)営委託により一部の直営店をフランチャイズ店にし、経営コストを引き下げたほか、フランチャイズ契約により店舗の低コスト開設(shè)を?qū)g現(xiàn)した。セブン?イレブン北京は昨年10月に開いたフランチャイズ説明會(huì)で、フランチャイズ店の數(shù)が全體の約3分の1に達(dá)したと発表した。

消息筋は、「セブン?イレブンは昨年、上海と広州で閉店が相次いだ。北京でも一部の店舗が閉店された」と述べた。しかしセブン?イレブン北京の公式サイトの情報(bào)によると、北京では現(xiàn)在も163店が開店中だ。2011年12月の時(shí)點(diǎn)ではわずか119店だった。これはセブン?イレブン北京が一部を閉店しながらも2年間で40數(shù)店を増?jiān)O(shè)し、急速なペースを維持したことを意味する。

この関係者は、「セブン?イレブンは現(xiàn)在、日本や臺(tái)灣でフランチャイズを中心としている。しかしコンビニは中國(guó)でまだ成熟した発展段階になく、基準(zhǔn)を満たすフランチャイズ店の店長(zhǎng)が少なく、目先の利益を追うことで管理不足が発生しやすくなっている」と指摘。さらに、「中國(guó)系のコンビニと比べ、セブン?イレブン本部は北京フランチャイズ店を厳しく管理しており、フランチャイズ店を管理するシステムが存在する。例えば監(jiān)督者が定期的に店舗を訪問(wèn)し、検査と指導(dǎo)を行っている。しかし今回、衛(wèi)生問(wèn)題が発生したのは、北京の店舗の管理に不備が存在することを意味する」と語(yǔ)った。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/YF?編集/武藤）